seasoning調味料全般
- 商品番号
- a0008
- 商品名
- インカインチヴァージンオイル
- 内容量
- 180g(200ml)
- 販売者
- NPO法人アルコイリス
- 原材料名
- インカインチ種子油100%
※遺伝子組み換え素材、酸化防止剤等添加物は一切使用しておりません。
オメガー3が50%!体質改善に欠かせない!まったく新しいオイル
「インカインチヴァージンオイル」は、鮮やかな緑色をした星の形の莢が目を引くペルーアマゾン原産の『インカグリーンナッツ』から作られた新しい植物油です。
アマゾンの緑を想わせる芳醇な緑草香とほのかな果樹の香り、そしてナッツの香ばしい風味が残り、オイルとは思えなサラサラで軽やかな食感が特徴です。
ペルーアマゾンで伝統的、且つ自然で農薬を使わない方法で栽培されたナッツを使用しています。
また、アグロフォレストリー(樹木と農産物を同じ場所で同時に栽培する)方式により生産された種子も積極的に使用しています。
遺伝子組み換え原料や食品添加物は一切使用されていません。
種子からオイルを作る搾油工程では、コールドプレス(低温圧搾)方式を採用し、ヘキサンなどの溶剤を使用したり、精製などの化学的処理はせず、一回の圧搾の後、デカンタ槽でオイルを落ち着かせ、フィルターで濾過をし、缶に充填しています。
すべての生産ロットについて日本国内で品質検査を行っています。
コールドプレス製法&未精製です
インカインチヴァージンオイルの製造工程ではこのアロマを敢えて残すために試行錯誤を重ねました。そしてたどり着いた回答が、コールドプレス&未精製です。
一般的な植物オイルは精製をするので香りが飛んでしまいますが、インカインチヴァージンオイルには、インカグリーンナッツが本来持つ豊かなアロマにあふれています。封を切ったら先ず最初に個性あふれるアロマをお楽しみ下さい。
軽くてサラサラ
インカインチヴァージンオイルの最大の特徴は油とは思えないほどに軽い口当たりとあっさりとしていてサラサラな食感です。
サラダ、カルパッチョ、冷たいパスタをいつもよりライトにそしてサッパリと演出するには最適のオイルです。
森のEPA&DHA
リノール酸(オメガ6系)の過剰摂取による弊害を防止する存在として注目されているがα-リノレン酸(オメガ3系)。
α-リノレン酸は体内でEPAやDHAに変換され、生活習慣病予防等の機能性が注目されている脂肪酸です。
厚生労働省は『日本人の食事摂取基準(2005年版)』において、たとえば18~49歳の女性では一日あたり2.2グラム以上摂ることを目標量として設定しました。
インカインチヴァージンオイルには、α-リノレン酸(オメガ3系)が50%以上も含まれており、4グラム強でこの目標量を満たすことができます。
ビタミンEが200mg含有(100g中)
α-リノレン酸の最大の弱点は、酸化しやすいことでした。しかし、αリノレン酸を主成分とするインカインチヴァージンオイルには、強力な抗酸化作用を持つ天然ビタミンEが200mg(100g中)も含まれているので、フラックスオイルやエゴマ油と比較しても、賞味期間が長く、サラダだけでなくパスタや魚のソテーなど、色々なお料理でとても美味しくお使い頂けます。
生でも、加熱調理でも、いろいろな料理にお使いください
インカインチオイルは、ペルーアマゾン産インカグリーンナッツ(サチャインチ)を100%使用しています。
天然の抗酸化成分を多く含んでいるので、炒め物などの加熱調理にも利用することができ、酸化防止剤を添加していないにもかかわらず、比較的長い賞味期間を提供します。
風味は、油としてはあっさりしていて食べやすく、色々な食材と合わせて調理すると、食材の持つ美味しさを引き出すので、優れた調味料と言うことができます。
オリーブオイルのように、オイルをパンに浸して口に入れると、最初にほのかな果実臭と圧倒的な緑の味を感じますが、オリーブオイルよりもサラサラしていて、直ぐにシュッと舌の上から消えて行くので、後味は爽やかです。
インカインチの構成成分と栄養価値
インカインチの成分組成
インカインチの種実の栄養成分は脂質が約5割、タンパク質が3割強を占めています。
●タンパク質・・・33.3%
●脂質 ・・・48.7%
●炭水化物 ・・・9.5%
●繊維質 ・・・1.6%
●水分 ・・・4.2%
●灰分 ・・・2.7%
●熱量 ・・・562カロリー
インカインチのアミノ酸組成
インカインチのアミノ酸組成について、2002年にフロリダ州立大学の研究グループが興味深いデータを発表しています。
インカインチには、WHO世界保健機関が推奨するアミノ酸摂取パターンとの比較において、2歳以下の乳幼児に対し摂取が推奨されているヒスチジンを除き、すべての必須アミノ酸について十分な量を含有しているとされています。
これは、成人のアミノ酸摂取要求に対しては、完全なタンパク質であることを意味しますが、我々の知るところでは、植物の種子由来としてはこれほどまでに栄養的に完成度の高いタンパク質は、他にはありません。
加工を加えない生のインカインチの種実は、TPCKトリプシン、TCKLキモトリプシン、ペプシンといった消化酵素によって完全には消化されませんが、加熱変性すれば直ちに消化されることが、試験管実験において確認されています。
また、実験を行なった3種類の消化酵素のうち、ペプシンが加熱変性したインカインチを加水分解するにあたり最も有効であることも確認されています。
インカインチオイルの脂質特性
インカインチの脂質を構成する脂肪酸組成は、オメガ3不飽和脂肪酸(α-リノレン酸)が多く、概ね50%を占めています。オメガ3の含有量としては、日本のマーケットで現在手に入る植物由来のオイルの中で、最も多い部類に入ります。
一方、オメガ6(リノール酸)の含有率は30~35%ですから、必須脂肪酸(オメガ3とオメガ6)が、全体の80%以上と高い割合を占め、且つバランス良く含まれているのが特徴です。
酸化防止効果を有するビタミンEも200mg(100g中)以上含んでいます。
このオイルの抗酸化性能をPAO-SO検査で測定したところ、市販のエキストラバージンオリーブオイルの約2.5倍という、極めて強い抗酸化力を有する結果が示されました。
これを踏まえ、昭和女子大学福島正子教授の研究グループが行ったヒト臨床試験では、DNAの酸化損傷抑制作用が突き止められています。この研究成果は、日本脂質栄養学会の学会誌「脂質栄養学Vol19,No1」(2010年3月発行)に掲載されました。
<<店主のコメント>>
今や、成人病やアレルギー、ガン、婦人科病、などに必須な脂肪酸として注目を浴びているオメガー3系オイル。
しそオイルや亜麻仁油などがありますが、コールドプレスで抽出し、しかも未精製です。心臓や肝臓にも負担がかからず、ビタミンEが豊富に含まれています。
ロハスの原点、熱帯雨林と地域経済の活性を目指しているNPOの輸入です。高価ですが、大人はおおさじ1~2杯を生や、ヨーグルト、パン、サラダ味噌汁、パスタ、など多用途にお使い下さい。
<<店主のひとくちMEMO>>
<油脂類の取り方>
油の種類には、オメガ-3系・オメガ-6系・オメガ-9系があります。
・オメガ-3系-しそ油、えごま油、フラックスオイル
・オメガ-6系-紅花油や大豆油、菜種油など多くの植物油で一般的に使われている油
・オメガ-9系-オリーブオイル
大きく以上のように分かれますが、加熱料理にはなるべく品質のよいオリーブオイルを使い、味付けにごま油、健康食品として生でフラックスオイルを摂取し、しそ油を調味料を加熱する時にブレンドする、または料理後にかけたりして使うのがよいと思います。
日本人は納豆・豆腐・あげ・味噌・醤油などで他の民族よりオメガ-6系の大豆油を十分摂取してきていますので、近年特にオメガ-3系の重要性が指摘されております。(日本人は不足傾向です)
また、市販されている多くの惣菜やファーストフーズ、加工品は劣悪で安価な油を使用しているものが多いので、遺伝子組み換え物や体内での酸化などの不安が大きく、要注意といえます。