実は50歳の時に、市の無料検診を市内の病院で受けた事があります。
今まで何十年も自分の身体に自信があり検査もしたことがなく、薬も飲んだこと事がありませんでした。

日頃から体調に違和感はなく気楽に構えていたのですが、すべての検査が終わり二時間後、

「佐藤さん内臓はすべて良好で、どこも問題はありません、しかし、脳の血管に異常が見つかりました」

ＭＲＩの写真を見せてもらった所、左斜め後方の毛細血管にポコッとコブがあります。

「コブの大きさを調べたいので、午後から造影剤で検査をします」と云われ「仕事が忙しいので、後日にして頂けますか」と断り「マイッタナー」と思いつつネットで調べました。

「四ミリ以下は手術の方が危険負担が大きい」とわかり（自分に都合の良いほうを優先したいですよね）、「よし！三年かけて何としても自分で治そう」と決断しました。
考えたのは以下の方法です。

★毛細血管を強化するサプリメントを飲む

★血管壁、血管膜を強化するサプリメントを飲む

★動物性たんぱく質の天然魚介類と清浄な肉類を多めに摂る

★夕方から水分を充分摂る

★活性酸素（フリーラジカル）が強敵なので抗酸化食品、抗酸化食品を食べる

★イライラせず、起こる現象すべてに感謝しよう

★急がない、あせらない、気楽に、少しずつ治そう（縮小させよう）

★いざ倒れても運命だ。半身不随になっても自分の出来る事を伸ばそう

これらを決心しました。サプリは主に三種類で、時々飲むものも入れて八種類位を飲み始めました。
そして、ふきのとうのお客様である医師とレントゲン技師の紹介で約四年後にＣＴとＭＲＩで検査をした所「どこにも異常はないですね」という。

私　「西洋医学でコブが消える医療技術はありますか？」
先生　「いいえ！聞いた事がありません。ありえませんね」

分子栄養学や分子生物学の力をまざまざと実体験で知ったのです。

実はこの結果が出た後の平成26年にも最初に見つかった脳神経外科病院で調べたことがありましたが、やはり脳動脈瘤は見つからず「問題ないです」と言われました。

実は読んだ本の中に「医学常識はウソだらけ（三石　巌著　祥伝社黄金文庫）」を読んだことで目から鱗のことが書かれていたのです。

三石　巌博士は東大大学院卒の物理学者でしたが、70歳過ぎてから生物学や栄養学を勉強し日本で初の「メガビタミン主義」を唱えた人で、ノーベル賞を二回（化学賞と平和賞）取ったアメリカのライナス・ポーリング博士も「三石さんにはかなわない」と言わしめた人です。