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商品番号
b0030
商品名
金子さんのななつぼし玄米(5kg)
内容量
5kg
原材料名
北海道産ななつぼし

食味ランキングでは新潟魚沼産と同等の「特Aランク」のななつぼし。貴重な無農薬栽培です。

平成13年に北海道の奨励品種として採用され、今後の北海道の稲作生産を担うエースとして重要な品種としてデビューを果たした期待のお米です。
北海道の代表品種である「あきほ」と「ひとめぼれ」系統をかけあわせた、食味と甘みのバランスに優れたお米です。

「ななつぼし」は北海道立中央農業試験場で育成され、寒さに強く収量はよい方とされていますが病気や倒伏に弱いために肥料のさじ加減が難しいとも言われます。
作付・販売量が年々上昇し、消費者の人気が高くこれからますます期待が高まっている品種です。

艶、粘り、甘み、香り、柔らかさ、口当たりのバランスが抜群で、冷めてもおいしさが長持ちする関係上、業務用としても年々使われる量が多くなり、お弁当・お寿司などに人気で利用が高まっております。

「ななつぼし」という名前には、星がきれいに見えるほど空気がきれいな北海道で生まれたお米だからこそきらきらと北斗七星のように輝いてほしい、という願いが込められているそうです。 なんとなく夢がある名前ですね。 

10年近く、無農薬・無化学肥料栽培です

栽培しているのは、北海道・仁木町の金子栄治さん。
北海道でも数人しかいない「無農薬・無化学肥料栽培」を、もう10年近くも敢行している金子さんの根性には頭がさがります。

田圃は養分や水分を作物に供給し、作物を支成長させる働きと、土壌微生物が働きやすい場所としての役割があります。
作物と土壌微生物との間には密接な関係があり、良い作物を収穫するには良い微生物がたくさんの栄養素を出してくれることによって「土が肥えている」ということになります。

化学肥料や農薬を使いすぎると田圃の微生物を殺すことになりますし、食べる私たちのお腹の良い微生物もなくなり免疫力が低下して病気に罹りやすくなってしまいます。
肥料面での肥沃な土とは、私たちのお腹の微生物が良い、強い血液を作ってくれる意味と同じことです。

土壌微生物の種類と量が豊富でないと同じ品種でも美味しい味にはならないのです。
微生物が安心できる有機物などを分解し、消化して出す分泌物(酵素やミネラルなどの栄養素)やミミズやたくさんの虫達の糞などには活性物質が含まれており、それらが「良い土壌」を作るのです。

「無農薬」と「除草剤1回使用」の小さいようで大きな違い

無農薬でお米を作るのは本当に大変です。
雑草をそのままにしておくと田圃の養分も取られ、お米に栄養があまり行かなくなり、またいろんな病気の原因にもなるので昔から「雑草取り」は農家にとって大変な作業で、中腰になって行う作業は辛く、年と共に腰が曲がってしまう大きな原因です。

「無農薬米」と「1回除草剤使用」はほんの少しの違いしかないように思われますが、収穫までの過程を考えると、「天と地」ほどの苦労があります。
除草剤を1回使用するだけで、1年間ほとんど田んぼの雑草処理が必要ありません。

しかし、無農薬で栽培するには最低、3回は水一杯の田んぼに入り、1本1本草を引き抜かなければなりません。
米作りの農家は「腰と足が痛くなり、最後は痛みが感じなくなり痺れてくる」と言います。
また、でめんさんを雇うために多くの人件費もかかります。その為「無農薬」「低農薬」では大きな価格の差が開くのです。その実情を御理解下さい。

<肥料>
1)有機ペレット(10a/100kg)
2)鶏糞(10a/30kg)
3)米ぬか(適時)

<天然防除資材>
1)食酢(殺菌として)
2)抽出液(ニーム・にんにく・とうがらし=忌避剤として)

■お米のとぎ方
冷たい水を一気に注ぎ、底のほうから手早く静かにかき混ぜ、水を捨てます。
これを2回繰り返し、糠を洗い流したら、少量の水で指先を使って軽く数回研ぎ、研ぎ汁を捨てます。

■お米の嫌う環境
*乾燥した空気、直射日光、温風、などはお米の水分やうま味成分が抜けてしまいます。
*湿気(ぬれた手でお米に触ったり、濡れたカップをお米の中に入れるとカビの原因になります)
*香り(お米は臭いを吸収してしまいますので香りの強いものは側に置かないで下さい)
*時間と共に急激に食味は落ちてきますので最小限、1ヶ月で消費するようにして下さい。

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