真ごころ味噌 650g　10％OFFセール

〜品質を守る新しい包み〜

今回からの梱包袋には、
味噌の品質を保つための空気穴を設けました。
これにより袋内の酸化を防ぎ、
できたての美味しさをより長くお楽しみいただけます。

保存の際は、袋の空気をしっかり抜いてから
クリップや輪ゴムで密閉し、冷蔵庫などで保管してください。

〜原料へのこだわり大地の力をそのままに〜

私たちの味噌づくりは、土と人の営みから始まります。
北海道訓子府町伊藤農場で育まれた無農薬・無肥料栽培の大豆を使用。
この豆は、機械乾燥に頼らず畑で一ヶ月近く天日乾燥させることで、自然の甘みと香りが凝縮。栄養価も豊かに息づいています。
麹には、東川町・佐竹農園で有機JAS認証を受けた「ゆきひかり」を100％使用。親の代から続く農園で育まれたこの米は、アレルギー対応米としても知られ、多くの人々の食を支えてきました。

〜米麹が生み出す唯一無二の味わい〜

味噌の仕込み配合は一般的に「大豆10：麹10」。
しかし私たちはあえて「大豆10：麹20」という贅沢な二倍麹を選びました。
この特別な仕込みが、ほかにはないまろやかな甘みと深い香りを生み出します。
しかも、使う米は有機栽培の「ゆきひかり」。北海道大学の研究によれば、ゆきひかりは腸内の悪玉菌を減らし、アレルギー症状の改善にも役立つ可能性があるといわれています。
もち米系を使わないため、粘りは少なくとも「消化に優れ、胃にやさしく、食後も体が軽い」という実感が得られる――そんな体験をお届けできる味噌なのです。

〜塩の物語1億年の時を超えて〜

味噌の味を決める「塩」にも、深い背景があります。
使用しているのは、モンゴル・吉蘭泰の湖で採れる「雪山水蒙古塩」。
ヒマラヤ山系の伏流水が大地を巡り、1億年以上かけて結晶化した塩は、天日干しで仕上げられ、ナトリウム以外のミネラルや有用微生物をたっぷりと含んでいます。
ほのかな甘みを感じさせるのは、大自然の時間が織りなした旨味の証です。

〜蔵元の伝統と響き合う〜

仕込みを担うのは、山形県の「今野味噌醤油醸造店」。明治三十三年創業以来120年、木桶仕込みを守り続ける老舗です。
木桶には長い年月をかけて棲みついた麹菌が息づき、職人の技と心意気とともに味を育てます。
さらに、蔵にはクラシック音楽が流され、発酵を促す“音楽醸造”が取り入れられています。まるで菌と人と音楽が共鳴しながら、味噌の奥深い調和を奏でているのです。

〜味噌は生きる力を支える食〜

味噌は、古来「ごはん・味噌汁・漬物」と並ぶ日本人の食の基本でした。
タンパク質・ビタミン・ミネラルを豊富に含み、完全栄養食品であり、アルカリ性食品の代表でもあります。
チェルノブイリ原発事故の際、西ヨーロッパでは放射能対策食品として輸出量が何十倍にも増えたという逸話も残るほど。
近年注目される「腸管免疫」を支えるためにも、毎日の一杯の味噌汁が大切な役割を果たします。
日本の長寿を支えてきた味噌。
私たちは「生きるための味噌」ではなく、「元気に生きるための味噌」をお届けしたいと考えています。