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商品番号
b0014
商品名
弦間さんの押し麦
内容量
600g
販売者
販売元:しれとこ自然食の会
原材料名
シレトコ麦

北海道産の貴重な無農薬・無化学肥料栽培の押し麦

国産でもめったにない無農薬栽培で、化学肥料も使わないで栽培しているので一般の押し麦とは比べ物にならないほど甘みと香りがあります。

知床に近い寒風が吹く斜里町、40ヘクタールのとんでもない広さで、蕎麦と大麦を作っている弦間さんは「自分が安心して食べられないものは、作れない」の信念で厳寒の地で頑張っています。
「しれとこ自然食の会」を父親の代から作っていて、そのこだわりの故、地元では変人扱いだそうです。

北海道・斜里町で父親の代から農薬を使わずに栽培している弦間さん

肥料には畜産の堆肥は入れず、海藻や魚の乾燥したものを機械で粉にしたものを入れて、ほぼ自然農法で栽培しています。
「自然農法」といっても動物性の堆肥や鶏糞などを入れている現状を考えると土壌の微生物を考えた先駆的な方です。

無農薬・無化学肥料栽培の『弦間さんのそば粉』もあります。

白米に混ぜて手軽に栄養補給!

何といっても押し麦の特徴は、白米に比べてカルシウムとカリウムが多いことです。カルシウムは3倍、カリウムは2倍あり、ミネラル不足の現代人には必須ミネラルですが、その他にもダイエット目的の人には喜ばしい脂質が5倍少ないので実に効果的なんです。

カリウムは特に高血圧の方にはナトリウムの排泄に必要ですから良いと思います。
また、ビタミンの中では特にB群が多く心の安定にもよい影響を期待できます。

ダイエットも最小限の炭水化物は日本人には必要なので「麦ご飯」はオススメです。
しかし、食物繊維はなかなか消化しずらいので良く噛んで食べることが必須になります。

■押し麦の食べ方
*押し麦は白米のように何度もとぎ洗いしなくてもよく、ざるに入れて
軽く流水で洗って炊飯器にいれて下さい。
*白米に対しての量ですが1~2割ほどが良いと思います。
*麦の量にもよりますが水の量は白米よりも5~10%多めに入れて下さい。
*胃腸の弱い方、お年寄りの方、小さなお子様の場合は食物繊維が
多いので少し柔らかめにお水を入れることをお奨めいたします。

肉食文化のアメリカでも「麦の力」が評価されてきています

アメリカでは近年「医薬品表示」のように健康強調表示が認められ、肉食文化の本家でも脂質代謝や循環器が多いのですが麦の力の大きな効果が期待できるということで、料理講習会や利用の仕方などが本格的にこれから普及推進に向けて推し進めて行くそうですよ。

古代エジプトのツタンカーメンの埋葬品の中からも大麦が発見され世界的に昔から広範囲に栽培されていて、日本では弥生時代には栽培されていたようです。
江戸時代から富裕層に広まった「白米」によって武士や商人に伝染病の様に広まったた「カッケ=脚気」、当時は「江戸わずらい」と言われ「蕎麦」を食べる事でその症状は消滅したそうですが、こういう東洋医術にかかれる人はやはり富裕層で、庶民には知られずにいたそうです。

大正時代からは本格的に日本は「白米」時代に突入!
それによって脚気は流行し、医術者の間では結核と並んで「不治の病」となってしまい、現代の癌と同じ特に恐ろしい病として知られるようになって行きました。

脚気は足のむくみや、末梢神経に血液が行かなくなり痺れが生じたり、悪化した場合は心不全にもなる怖い病気として昭和まで続いていました。
しかし脚気はビタミンB1の不足から生じる栄養失調という事がわかり初めて「麦」が認められてきた経緯があります。

時代と共に日本人の寿命が延びた大きな要因は「脂肪」「高タンパク質の摂取の増加が世界一の長寿国家を形成してきたと考えられますがメルマガで指摘しているように「油の摂取間違い」「タンパク質の中身」が「寿命が延びて病人世界一」の医療天国を作ったのも事実です。

大麦には慢性的な病に注目されている「βーグルカン」が含まれ、生活習慣病の元凶と言われる「血中コレステロール」の高い人ほど低下することがわかり、これも肉食文化(油脂食品も)のアメリカで受け入れられたようです。

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