seasoning調味料全般
- 商品番号
- a0001
- 商品名
- しそ油
- 内容量
- 280g
- 販売者
- 製造元:(株)スギヤマ薬品
- 原材料名
- 食用しそ科えごま種子、酸化防止剤(ビタミンC、トコフェロール)
α-リノレン酸の補給で、バランスのとれた食生活!
しそ油とは、日本人が太古の昔から食べていたという、紫蘇科の植物「エゴマ」の種子を圧搾して搾った一番搾りの油です。ほとんどの植物油がリノール酸を多く含むのに対して、しそ油は体に良いα-リノレン酸が豊富に含まれている油です。
エゴマとはしそ科の植物で、日本でも古くから提灯や油紙、白木家具の艶出し油などとして使われてきた「えの油」の原料です。また、種子を煎ってゴマのような使い方で食べていた所もあります。
現在、このエゴマの油が食用として見直され、我々の健康に最も必要な油として注目されています。
防腐剤は使われておりません。エゴマは非常に酸化しやすいので、ビタミンCとビタミンEのトコフェロールを入れて酸化防止剤としています。もちろん無害です。直射日光を避けて、低温のところに置けば2年間は悪くなりません。開封後でも、冷蔵庫に入れておけば2ヶ月くらい大丈夫です。
<健康にいい理由>
・美味しく、さっぱりし、体にたまらない油です。
・α-リノレン酸が約60%も含まれています。α-リノレン酸は、食べると体内でEPA、DHAになります。
・リノール酸の油の取りすぎが問題になっており、調和のとれた栄養の上からα-リノレン酸の摂取が極めて大事です。
・肌荒れやひげそりの後につけても良いです。
<美味しい食べ方>
・無味無臭でさっぱりした油ということを念頭において調理してください。
・おしんこなどの漬物や生野菜などにドレッシングとして。
・おひたし(野菜やワカメ)にかけて。
・焼き海苔を少しのしそ油に醤油を混ぜて、つけていただきます。
・納豆に入れて、かき混ぜて食べます。
・かつおなどのお刺身にかける、または、しそ油をつけたお刺身を醤油をつけていただきます。
・お味噌汁に数滴落として食べます。
・かわりご飯に混ぜます。
・茹で上げたうどんに4~5滴混ぜますと、さらっとなってくっつかず、美味しくいただけます。
・卵焼きには、ほんの少し用いても、油がよくのびて美味しくいただけます。
<<店主のコメント>>
「しそ」となっていますが、「えごまの種子」から搾られています。癖がなくサッパリした味です。
日本人にもっとも必要なα-リノレン酸が豊富にあり、リノール酸過多の日本人には最重要食品です。α-リノレン酸は体内でEPAやDHAに変わり、健康に必要なことがわかっています。
このしそ油は酸化を防ぐために天然ビタミンCとEを入れていますので、オリーブオイルに加えて加熱料理にも使用できます。
少量しか搾取できず、価格的には高いのですが各種料理にぜひお薦めです。
<<店主のひとくちMEMO>>
<油脂類の取り方>
油の種類には、オメガ-3系・オメガ-6系・オメガ-9系があります。
・オメガ-3系-しそ油、えごま油、フラックスオイル
・オメガ-6系-紅花油や大豆油、菜種油など多くの植物油で一般的に使われている油
・オメガ-9系-オリーブオイル
大きく以上のように分かれますが、加熱料理にはなるべく品質のよいオリーブオイルを使い、味付けにごま油、健康食品として生でフラックスオイルを摂取し、しそ油を調味料を加熱する時にブレンドする、または料理後にかけたりして使うのがよいと思います。
日本人は納豆・豆腐・あげ・味噌・醤油などで他の民族よりオメガ-6系の大豆油を十分摂取してきていますので、近年特にオメガ-3系の重要性が指摘されております。(日本人は不足傾向です)
また、市販されている多くの惣菜やファーストフーズ、加工品は劣悪で安価な油を使用しているものが多いので、遺伝子組み換え物や体内での酸化などの不安が大きく、要注意といえます。