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商品番号
o1309
商品名
哲義さんの小麦味噌(5個)
内容量
750g×5個
販売者
総合自然食品店ふきのとう
保存方法
保存料無添加につき冷蔵庫にて保管
原材料名
無肥料小麦・無肥料大豆・食塩・こうじ菌

哲義さんの無肥料小麦と無肥料大豆で作った「小麦味噌」

「哲義さん」こと伊藤哲義さんが栽培した無肥料の大豆、無肥料の強力小麦「ユメチカラ」、ヒマラヤの天然塩での味噌作りをお願いしました。

作って戴いたのは北見から約5時間、日本の最北端に近い明治37年開拓で人口1,000人にも満たない音威子府村。
清流に恵まれた天塩川があり、氷点下30度を越す豪雪地帯で総面積の80%が森林地帯という 空気も素晴らしい村 です。

ここにある NPO法人「ecoおといねっぷ」 の手作りで真摯な天然醸造作りと知り合って「ぜひ、お願いします!」と頼み込んだ。

実に誠実なお人柄の渡辺工場長

国内の小麦生産高は10%程ですが、自然栽培の小麦は有機栽培と違い肥料を一切入れないため、有機栽培の4割ほどしか獲れないといいますからとても貴重です。

お味噌は通常お米で麹を作りますが、今回は特別に香りや甘味が強い秀さんのこのユメチカラの小麦で麹を作り、同じく味の濃い秀さんの大豆と合わせて 味噌を作りました。

「麦みそ」は一般的に大麦を使い、九州や中国地方で昔から愛用されてきましたが、無農薬の大麦や小麦は皆無と思われます。
「米みそ」より発酵力も強いので、生命力がとても強い と思います。

お鍋や味噌だれなどを作るときは、当店で販売している「真ごころ味噌」や「5種合わせ味噌」「黒千石味噌」などと調合して、お好きなみそ味を作ってみてください。

通常の味噌作りは、「大豆10:麹10」。
しかし、長期的な風味や旨みを増すために麹を100%増しの「大豆10:麹20」で 特別にお願いしました。

「原価がかなり高くなってしまいます」と渡辺さんに言われましたが、自分の夢でもあり、長く美味しさが変化し持続できるためにあえてお願いして出来た味噌です。

無添加の味噌は「生き物」 です。
温度や湿度、時間で味や風味が少しずつ変化して麹菌の活動の仕方で甘みや香り、酸味などに「手前味噌」の味として定着して行きます。
「いつでも同じ味」は無添加ではあり得ません ので、保管は冷蔵庫でお願い致します。

塩は「雪山水蒙古塩」

ヒマラヤ山系の伏流水がモンゴル大平原の岩塩の地層に湧き出し、1億何千年もかけて生成された内蒙古・吉蘭泰(ジランタイ)の湖塩です。

雪山水蒙古塩は、底表面の塩の花(結晶)をすくいあげ精製した銀湖塩と、湖にたまった塩をすくいあげ日干しした天日塩をオリジナルブレンドしたものです。

塩化ナトリウム以外にも 健康に欠かせないミネラル、有用な微生物が含有されています。
不純物を取り去り、多くのミネラルがほのかな甘みを感じさせ、時間を得た 偉大な自然の旨味が凝縮 されています。

※写真はミネラルたっぷりの自然塩 雪山水蒙古塩

『みそ』は完全栄養食品でアルカリ食品の代表選手

昔から日本人には何がなくても「ごはんと味噌汁と漬物」は民族的な食の基本でした。
味噌はたんぱく質やビタミン、ミネラルが豊富な 完全アルカリ食品 です。

チェルノブイリ原発事故があった時には西ヨーロッパでは「味噌が毒消しに最適な食品」として輸出量が何十倍にもなったそうですが、味噌工業会もチェルノブイリに何十トンも送ったことがありました。

発酵食品の代表として、肝臓や胃腸、高血圧、冷え性、二日酔い などにもお勧めしたい食品です。

こだわりの『味噌づくり』、無添加・天然醸造。

昔ながらの製法を守り、添加物は一切使用していません。あくまで 寒仕込みの『天然醸造』 にこだわり、丹精込めて製造しています。

天然醸造での『味噌づくり』は、 手間と時間 がかかります。
1.大豆の仕込み → 2.糀の仕込み → 3.大豆と糀の合わせ作業 → 4.熟成(1年半) と手作業を中心としたいくつものの工程を経て、こだわりの味噌ができあがります。

1.大豆の仕込み

2.糀の仕込み

3.合わせ作業

4.熟成
これから1年半にわたって味噌を熟成させるのは、道北の豊かな自然 です。加熱処理も行わず 、糀を生かしたまま提供しています。

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