
シジミの漁獲量が全国一の島根県・宍道湖産の「大和しじみ」です。
宍道湖の蜆は、貝が大きく身がふっくらしていることで有名で、味が濃厚で貝類の好きな方には特に評判が良いのです。
宍道湖(しんじこ)は湖の面積が79.1平方キロで、周囲は47q、最大水深6.4mでかなり大きく、日本で7番目に大きな湖です。
西部に位置する斐伊川から淡水が注がれ、東部からは日本海から大橋川を通じて塩水が遡上する汽水湖です。

そのため、川の魚と海の魚、汽水特有の魚が混在する豊かな湖で、確認された魚種は100種類を超えます。
蜆も3種類が生息しているそうで、採りすぎを防ぐために漁業組合の指導の元、時期によっては禁漁するときもあるそうです。

シジミは、冷凍することで旨味成分であるアミノ酸(オルニチン)が数倍に増えますが、この大和しじみは、海洋深層水を使って砂抜きし(特許取得済み)、新鮮なうちにすぐに冷凍しています。

海底1400mから汲み上げたミネラルたっぷりの海洋深層水は、鮮度保持や食味にも役立ち、身が柔かくふっくらしているのが大きな特徴です。
冷めても身が固くなりにくい作用もあります。

砂抜きしてありますので、冷凍のままご使用ください。
水洗いして調理される場合は、使用される量だけサッと水洗いしてしてください。
(長く水に漬けておくと旨味成分が抜けてしまいます)

鍋に適量の水を沸騰させてから貝を入れ、貝が開くまで加熱してください。
お好みで味噌や白醤油などで味付けして火を止めます。
ネギなどの薬味を加えると一層美味しくなります。
*解凍したシジミは再冷凍しないでください。
*貝の黒い皮が嫌な場合は取り除いてください。