ジャガイモの収穫作業が始まりました。品種は「北あかり」3ヘクタールと「男爵」1ヘクタールで昨年までより、かなり収穫量が多い感じです。多分、3〜5倍は良いでしょう。
今までの苦労が報われた気がします。ソウカ病もなく、腐れもほとんどありません。現在、土と格闘しながら頑張っています。
来週から予約受付を開始しますので、お楽しみに!
今、考えているのは
●芋、玉ねぎ、ニンジン、かぼちゃ 各10キロ箱入り
●芋、玉ねぎ、ニンジン 各5キロ箱入り
●芋3キロ、玉ねぎ4キロ、ニンジン3キロのカレーセット
●芋3キロ、玉ねぎ3キロ、かぼちゃ2玉
など。
他に希望の組み合わせがありましたら、遠慮なくコメントして下さい。毎年、多くの方が「ご贈答用」としてご利用しています。箱の中には伊藤君夫妻のメッセージも入ります。肥料の匂いがなく、やさしい味で、日持ちがすると毎年、大人気です。「どっちの料理ショー」で特選素材に選ばれた畑から、自信を持ってお送りします。
男爵は、明治の末期、函館ドックの副社長だった坂田男爵がイギリスから何種類もの芋を個人的に輸入し、10年以上の歳月をかけて作り上げたものです。私財を投入し、冷害や食糧難で困っていた人達のために開発し、北海道の人達はこの芋のお陰でどれだけ助かったか、計り知れないものがある。
北あかりは澱粉価が高く、煮崩れしやすいですが甘くて美味しい品種です。用途としてはコロッケ、サラダ、ふかし芋などが良いでしょう。

土を掘ってベルトで上に芋や草などを押し上げてくる

草を取り、ベルトに流れてくる芋。手前で腐れや小玉を選別する

腐れや雑草などを振り分ける

収穫して大コンに入れる。1.5トン入る
(カテゴリー : 無肥料栽培(2005))
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最後の玉ねぎの草取りが終わりました。雨が降った後で土が濡れていて、衣類などは汚れますが草はきれいに抜けて行きます。
今年は手前が小さかったが、奥へ行くとだんだんに大きくなっていた。地形が手前が高く、奥に低くなっているせいかも知れない。1.5haを2〜3人で6日間かかった。
一部、有機の苗を知人からもらい、植えたが色が違う。やはり有機の苗は色が濃い。伊藤君のは苗も無肥料だからあせた様な色だ。甘みは当然、有機の方があるが滋養パワーなら伊藤君の玉ねぎは強いのだ。

暑い中頑張っている出めんさん

休憩時間に伊藤君と私

もう少しだ、頑張れ!
(カテゴリー : 無肥料栽培(2005))
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「有機栽培」「無農薬」「減農薬」「低農薬」「少化学肥料栽培」「特別栽培」「○○農法」「××微生物農法」・・・など一時は生産者が付けた表面的な名称だけが一人歩きしてきました。
筋力テストを覚えるまでは何度か産直で取り寄せ、味見したりもしましたが納得できるものは殆どありませんでした。
国が決めた「有機認証制度」が始まって、スーパーの店頭から「有機栽培」というものが消えました。「3年以上化学肥料や農薬を使用していないもの」の定義で97%が消えたのです。ほとんどが偽者だったという事です。
有機の生産者の多くは「一部」の畑だけです。それだけ手間や費用が掛かるといいます。
「ふきのとう自然農園」を借りている同級生の伊藤君は「簡単だ!勉強や遊ぶ時間が欲しいだけで、真剣に求めていないだけなんだ!要は畑の土壌や自分の意識を高く設定すればすぐ出来るもんだよ」
「オレなら有機はどんな天候がきてもやる自信はある!しかし無肥料だけは人智が及ばない世界なんだ、すべては神の手=自然界にお任せ、にあるから、生産者のの想念次第だと思うな」と呟いた事があった。年数でも、手間隙でもなくすべて生産者の想念で決まる、という。
さすがに「どっちの料理ショー」で特選素材に選ばれた事のある男の重い言葉だ。30年農業していても、天地に感謝がない人間はダメ!
昨日始めた人間でも、作物の気持ちを理解し、同調できれば素晴らしいものが出来るようだ。私も今まで、自然食品店という職業柄、いろんな生産者と話してきたがほとんどが技術的な話しで、結論は「いかに病害虫を少なくして、いかに多収量を確保するか、いかに形の良い作品を作るか」の3点でした。
私も少ないこの4年の経験で言わせてもらえれば「有機は人為技術的、無肥料は天地に自分がいかに近づくか」という感じです。有機は連作出来ないところに問題があります。自然界はいつも、肥料も機械も農薬も人為すべて必要としないで毎年素晴らしい連作を続けて地球を耕してきました。
謙虚な姿勢と、攻める姿勢、この少しのズレがいずれとんでもない距離を生み出していくのでしょう。

近くの慣行栽培の玉ねぎ畑。もう、早出しが収穫近い

黒豆は成長して枝豆で食べられる時期も近い

もう、腰まで伸びている豆さん。喜んで食べてもらうのが望みです

一粒の種からこんなに多くの子孫を残した豆さん。人生に悔いはないはず
(カテゴリー : 無肥料栽培(2005))
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5年前に建てた家の前に小さな10畳ほどの庭があります。あまり手入れしていないので、適当に植えたものが育っています。
「肥料を入れなくては栄養がなくなる」は間違いで、野菜さんたちの生命力を最大限に生かすためには「何もしない事」が一番ではないでしょうか?勿論、時々草をとったりはしていますが、3年前に知人から頂いた一つのイチゴの苗が今年はドンドン増えて畑一面に広がっています。
昨年のトマトとミニトマトも大雪でダメだったのですが、種が落ちて大きくなってきました。5年前に植えた桃の木も3年前から実が付き始め、昨年も今年も玉は小さいですが甘みが強く出て美味しいです。
今年初めて入荷した九州の「紫芋」も、小さく切って芽が出てきたので1ヶ月ほど前に植えたものが、ドンドン葉が出てきて広がり始めました。これも温暖化のせいでしょうか?
その他、昔の種が落ちて、いろんな野菜や花が増えてきそうな気配です。来年も彼ら自身の力で畑をにぎやかにしてくれるでしょう。

昨年のトマトも急に芽が出ました

九州の紫芋を植えて見ました。さてどうなるかな?

庭のモモも大きくなって食べごろになっています

ブルベリーの実も最盛期です
(カテゴリー : その他)
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8月19、20、21日と3日間「NPO北海道有機認証協会」主催による「有機JAS認定検査員」の資格を取得しに札幌へ行ってきました。
11人受講し(女性が7人)無事、検査員の資格を得ることができました。資格といってもすぐ出来るものではないので、見習として20回くらいは現地調査を体験しなくてはなりません。
検査は生産者だけでなく、小分け業者、製造業者などにも行く事になります。検査は非常に厳しいもので、圃場、周囲、倉庫、伝票、領収書、シールの数などすべて検査しなければなりません。
登録する人達の書類作りも大変な作業です。有機認証制度に対してはいろんな意見もあります。年々、制度内容も改定され厳しくなってEUに近い形にこれからなって行くと考えられます。
私としてはいろんな生産者、いろんな作物、いろんな栽培方法の勉強をじかに学ぶ事ができる喜びがあります。未来の子供達の食を通して心の成長を伸ばす為にも、国際的な農産物の流通が今後も活発になる中、日本の今後の農業情勢が今の化学肥料や農薬に頼っていたのではお先が真っ暗、と云わざるを得ないでしょう。

実地検査の畑で生産者からの挨拶を聞く

有機の水田、2回機械除草をしてもこの雑草群

生産者から水田の栽培方法の詳細を聞く検査見習いの実習

いろんな専門的な講師の講義風景

近くの慣行農家のジャガイモ畑、枯葉剤で枯れている
(カテゴリー : その他)
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