もう、10日以上もほとんど太陽さんを見たことがない。
シトシト雨や夕立、カミナリとまったく仕事がしずらい日々で、雨具を着て長靴でぬかるみながらの除草作業が続いている。
仕事量は日頃の半分ほどしか進まない。
長い草を取っては半分に折り畝に置いて株間を綺麗にしておくが、根が土についてしまうとまた根が水分で土に戻ってしまうんです。
本当に雑草の生命力には凄い物があります。
こういう天気が悪い日は朝から農薬を散布している農家が多く、車の窓を開けているわけには行かなく、早朝から憂鬱な気持ちになってくる。
病原菌やウイルス病を防ぐために、雨の前後にはあちらこちらで農薬のオンパレードショーが始まる。
「北海道産」の農産物は大きく、寒暖の差で甘みがあり、省農薬、というのが定番だがその農薬の中身は強くなってきていると聞く。
農薬を2割ずつ減らして、毎年面積を増やしていけば、5年後には農薬なしで新たな永続的な農業が出来るはずだが、単年度収量でないと収入で問題があるのかもしれない。
農家には農家の苦悩がある。
形も、大きさも、価格も自分の都合の良い方向を求めてきた消費者や、農業機関、流通業者達、その裏で大きな収入を得ている肥料会社や農薬会社。
理想を求めれば求めるほど、近ずけば近ずくほど必ず逆の反動が何倍にもなって返ってくるのが常だ。
今、「見栄え」だけの工業野菜が常識となり、病気の基となって、環境の変化となって帰って来ているのを感じないだろうか?
正しい食が環境も身体も元に帰る基本かもしれない。

雑草で覆われている黒豆畑、下の畝がすごい!

成長が著しいニンジンさん達

雨が多いので雑草も勢いを増している

もう長い物では20cmにもなっている

天気の悪い日は早朝から玉ねぎ畑に農薬散布する

病原菌やウイルス対策で農家も生活がかかっているので仕方ない?、まるで工業製品が今の農業。
(カテゴリ : 無肥料栽培(2008))
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