今月29日(18年)から食品や、農産物に含まれる残留農薬基準が厳しくなります。
これは消費者の知る権利の前進と、外国からの輸入食品や、農産物に含まれる日本では使用しない毒性の強い農薬を規制する、という二つの大きな意味があります。
800種類の農薬に残留基準を設定し、基準を超えた野菜、果物、食品輸入、加工、調理、などの流通を禁止する、農家にとっても大きな基準です。
農家にとっては、隣の農産物に使った農薬がこちらの作物に飛来し、余分に使用する、という事になり残留値がオーバーする場合も考えられます。
また、豆類などは種を播く前に除草剤を土壌散布しますが、強いものならその後に使う殺虫剤との兼ね合いで、残留値が高くなる場合もあります。
狭い日本は風向きによって、隣の農薬が飛んできて、作物にかかり残留値が高くなる、とも考えられます。
特に虫に弱い果樹や葉物類はどうなることやら。
しかし、輸入農産物の実態はひどいものですから、輸出業者もポストハーベスト農薬(収穫後散布の農薬)には強い農薬や防カビ剤などが使えなくなりますから、一歩前進ともいえます。
しかし、裏には裏があります。
こういう農薬情報は早い段階から業者間や農業関係者に知れ渡っていますから
こういう危惧は付きまといます。
「残留農薬」といっても検査してきたのは数%といわれていますから今までも大多数はフリーで流通していたわけです。
この後はせめて、50%は検査してほしいと思うわけですが・・・・
(カテゴリ : 食と健康)
トラックバック
トラックバック URL :
http://fukinoto.com/blog/trackback/311
コメント
耕作人さんのコメント :
どこで聞いたかは忘れてしまいましたが、ポストハーベストは農薬ではなく、保存料つまり食品添加物の1種としか法律上では捉えていないとか。。。?
僕の聞き間違えでしょうか?
2008-03-08 23:39:58
佐藤健一さんのコメント :
耕作人さんへ
どうもこんばんは、ご無沙汰してすみません。m(__)m
この問題は農水省と厚生省(当時)の見解の相違で棚上げ状態のようですよ。
野菜、果物、穀類なども「残留基準内」の範疇なら食品添加物ですが、多くは食品衛生法内の残留基準以内か基準がない農薬を使ってパスしていると思います。
また、何度かパスしたものは書類審査だけで済みますから10%といわれる輸入食品、農産物の検査も
多くは書類検査だけのようです。
今回の中国の農薬食品もそれで国内に入っていたんですね、検疫検査といっても適当に一部を(多分0,1%も満たない量で)抜き取るだけの検査ですから高く積み上げられた場所や、低い場所、端の場所などは当然未検査でいい加減と言われています。
日本でも収穫が終った後に大雨や連続的な雨が降った場合、朝早くか夜遅くに大コンに積んであるジャガイモや玉ねぎに殺菌剤をかける、という話は生産者から直接聞いたことがありますからポストハーベストは国内にも実在すると思います。
あくまでも私見ですが・・・・・。
何事も大量生産は裏がありますね(-_-;)
2008-03-09 00:31:11
コメントを追加する