LDLコレステロール対策には栄養学を学ぶしかない訳ですが、医師は医大でほとんど栄養学を学んでいないので、薬を処方するしか方法がないといわれます。
もう一つは、栄養指導をしてもお金にならない事です。
今の保健医療では薬を出さないと点数にならないので、どの病気でも医原病の根幹である薬を出して、副作用になり、対処する薬をだすという悪循環が内科の病根であり、と同時に医療保険制度の矛盾でもあります。
コレステロールは胆嚢で捨てられるまで、保存していますが前回書いたように多すぎて数値が上がり、降下剤を飲みすぎると胆石ができてしまう。
それを防いで、余分なコレステロールを排泄させる為には卵の黄身や大豆に含まれる「レシチン」という物質が必要、という事でした。
コレステロール降下剤は、肝臓で作られる元の「酵素」を破壊するもので肝臓で作られなくなったら細胞膜が薄くなり、容易にウイルスや悪性細菌が破れた細胞膜や薄くなった細胞膜に喰いつき、そこから侵入してきます。
そこでいろんな病気に罹りやすくなってしまうわけですが、典型的なのがガンです。健康な人でも毎日7000ほどの細胞がガン化しているといわれますが、そうならないのは免疫システムが正常に働いていて、マクロファージやNKキラー細胞、T細胞などが働いてくれているお陰なのです。
話しは変わりますが、ガンになるには15年〜25年の時間がかかって細胞が「ガン化」するといわれます。CTや血液検査で異常なし、といわれても一つ一つの細胞までわかりませんし、その細胞の中の変化などはまったくわかっていません。
良い血を作る造血作用は、小腸と大腸、肝臓がきれいである事が大前提です。
これらの組織を完全な健康状態に持って行く為には、最低3年が必要になるわけですから、「体質改善」は3年が目安になります。
ですから「血を強くきれいに」する日々の食事がどの健康食品より大きな比重を占めます。季節やストレスをコントロールしながら血液を丈夫にして、自分の遺伝的に弱い細胞を補完する意味で、質の良い、効果の早い健康食品を摂取する事が大事だと思います。
小腸や大腸の腸内細菌は常に善玉と悪玉が戦っています。
☆悪い酸化した油脂類
☆甘い糖類
☆製造過程(表示義務がない)で入れる惣菜や弁当類
☆高温殺菌の牛乳
☆遺伝子組み換え食品
☆国産でも野菜やきのこ類で農薬や成長促進剤を使用しているもの
☆沿いポストハーベストの輸入果物
などは悪玉菌を増殖させ、その悪玉酵素が肝臓を直撃しているわけですから怖いものがあります。
「眠れる臓器」「人体の製造工場」といわれる肝臓はほとんど痛みがありません。「胃の調子が悪い」くらいの症状しか出ませんから、症状が出たときにはかなり進行している場合が多いのです。
「あなたを守る為に私は頑張りますよ。見返りはいりません。あなたが喜ぶだけで私は嬉しいのです」肝臓さんはきっとそう言っていますよ。
(カテゴリ : 食と健康)
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