2006-08-21

肉牛の約8割に問題がある・・・霜降り肉は?

大雨が2日も続いたのでしばらくは畑に入る事が出来ない為、もう2年も行っていない標津町の「興農ファーム」へ足を伸ばした。

北見からは約3時間、雄大な原野を見ながら興農ファームに着いた。代表の本田さんに久し振りにお会いし、牛舎や豚舎を案内してもらう。
ここでは肉牛が1000頭、豚が620頭を動物生理に合った飼育方法で養っている。

ご存知の通り今の畜産業界は、抗生物質、抗菌剤、成長ホルモン剤などの薬剤を使用し、病気予防、早期肥育、飼料の節約などで「工場飼育化」している。

本田さんは「8割方の牛や豚は内臓廃棄するものが出ている」という。
一番悪くなるのはやはり薬剤の影響で「肝臓」そして胃腸です。
草食動物の牛は胃が4個ありますが、化学肥料や農薬を使った牧草、早期からの濃厚飼料は、生態生理を狂わします。

「さしの入った霜降り肉」は何を飼料に使っているかわかりません。また肉質を柔らかくするには去勢するのは日本では当たり前ですが、女性ホルモンのエストロゲンが活性し、環境ホルモン(内分泌かく乱化学物質)が蓄積してしまいます。

欧米では当たり前ですが日本で唯一の「去勢しない牛」を飼育する興農ファームは、「未去勢牛は、化学物質があっても排出されるが、去勢すると当然、体内に吸収(脂肪分中に)される事になる」と本田氏は言う。
「赤身が多い肉は、上質のタンパク質なんです。その為には生まれた段階から胃腸を丈夫にするため、成長に従って飼料を4段階に分けています」

ここでは全飼料の90%は北海道産や国内産で、いずれは100%を目指している。
「動物生理と身土不二を正しくやって、100%の循環システムを達成したい」本田氏の顔は真剣だった。

総合自然食品店ふきのとう 興農豚 商品ページ
http://fukinoto.com/general/meat-pork.html

総合自然食品店ふきのとう 興農牛 商品ページ
http://fukinoto.com/general/meat-beef.html


雨上がりの海別岳


牛達も伸び伸び元気そう


代表の本田さん、畜産のあり方に大いに問題があると力説する

(カテゴリ : 興農ファーム

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コメント

耕作人さんのコメント :

北海道は雨がたまに降っているようで羨ましいです。
僕の畑があるのは愛知県の知多地域と言う所なんですが、もう25日間もまともな雨が降っていません。

農業に手を出す前に食肉の卸し会社で働いていたことがあります。
牛はまだマシな方とは思いますが、豚の内臓の大多数は確かに破棄されています。

「ヌキ」の牛に環境ホルモンが蓄積されていると言うのは初耳です。
僕が野菜を卸しているレストランさんにも教えてあげなくては。

ちょうど牛屋さんのお話なので、聞いてみたいことがあるのですが、僕の家の近所に新しくマクロビの料理屋さんが出来ました。
健康な体を作りたいとの考えは良いと思うのですが、動物系の物や砂糖類など一切摂取しないという考え方は、「どうなんだろう、極端すぎるのでは?」と疑問を感じています。

何事も仏教用語で言う「良い加減(中道)」が良いのでは思っているのですが。。。

2006-08-22 00:58:19

佐藤健一さんのコメント :

耕作人さん

25日も雨が降らないとは・・・・大変ですね!
北海道も2週間ほど降らなくて、一気にドバッときます。
なかなか思う様に自然界は行かないので生育は少し遅いです。
マクロビですが、私も極端なやり方には反対です。
かえって身体のバランスを崩すと思います。
ただ、肥満の人や、慢性病の人は数ヶ月間徹底して
陰陽バランスを整えるには良いと思います。
疲れた時には砂糖も良いですし、胃腸の弱い方は
玄米よりも白米の方が消化にも良いですからね。
魚や肉も天然、良質な動物性蛋白源も必要です。
形に走るよりも、マクロビの先達の人たちは「心の修養」の方が重要に考えていますから、季節や体質、病気などで考えて、耕作人さんのいう通り
「中道、中庸」の考えが大切と思います。

2006-08-22 17:59:26

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