無農薬栽培に欠かせない「出面さん」。
長年、頭でみんなを引っ張り勤めてきた出面さんの記事が出た。
記事は、この北見を中心にオホーツク管内に85.000部を無料配布する「伝書鳩」。
これはフリーペーパーとしては日本一なんだそうです。
日曜日以外は全世帯に配られます。

出面さんとは朝早くから畑に出て草取りをする農作業専門のおばさん達ですが、平均年齢は70歳ほどになり若い人はほとんどいない。
出面さんのまとめ役を「親方」と呼ぶそうで、今回77歳の遠藤トミ子さんと言う方が引退した。
40年に渡り、多くの出面さんをまとめて、「明日は00農園には00さん達5名を派遣する」など毎日農家さんと出面さんの状況を考えて調整する仕事が親方です。
多い時には50名近くも出面さんを抱えて、調整する、大変な仕事ですね。
ほとんどの仕事は草取りですが、彼女たちの手さばきはとんでもなく早い!
何度か伊藤君の畑で草取りを経験しましたがドンドン前に進んで行く!
まるで手がコンピューターの様に正確に、そして素早く動く様に最初は呆気に取られただただ驚くだけだった。

出面さん達がいないと無農薬で広い面積の野菜が出来ない。
中腰になりながら黙々と草を取って行く姿に腰を痛めたことのある私には驚異に映った。
素人なら10分で苦しくなる。
家族、家庭を犠牲にして仕事に励み、夕食の仕事より、明日の人員の割り振りに時間を取られ、知らぬ間に寝てしまう事もあったそう。
それでも3時には起きて仕事の準備をしたそうです。
それを40年・・・・・・・・・。
口では言えない苦しさや辛さがあったと思う。
口だけ偉そうなことを言っている政治家よりも何倍も尊敬します!
(カテゴリー : 無肥料栽培(2012))
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『第八回負けるな震災!輝けイノチ!』(2011年10月開催)から『第十一回負けるな震災!輝けイノチ!』(2012年1月開催)分のセールの利益金の一部を、東日本大震災義援金として『あしなが育英会』宛に振込を行いましたので、ご報告いたします。

(カテゴリー : お知らせ)
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脚本家 倉本 聰は北海道へ移住して35年になるという。
富良野塾を主宰し多くの卒業生を送り出した、その姿は「ほんもの人間創造塾」ともいえる。
単なる「文化人」ではなく「未来の地球人」を創る演出家に私は感じる。
TPPに関して倉本は「土に触ったことのない人間の議論は危険と不安が付きまとっていて、無いものを輸入や買うという行為は弱い立場の人間を見ていなく、どこかでつまずく感じがする」という。
富良野に来て野菜を作るのに試行錯誤で10年かかり、今の化学肥料や農薬を使う農業は石油が無尽蔵にあることが前提となっており、将来的に大変な事になる可能性も秘めているという。
政治家も官僚も消費者も「ない野菜は他から持ってくれば良い」という東京目線で考えているがTPPではないか、と危惧する。
富良野塾起草文
http://www.furanogroup.jp/furanojyuku/index.html
日本の様な土着民族は本来、気候が悪く作物が獲れなくても、歯を喰いしばり少しの野菜だけでも生きて行く姿が必要と説く。
富良野塾では26年間、3食を280円で賄ってきたという。
畑に捨てられた規格外の野菜をもらったり、自分達で栽培したり、味も変わらぬ野菜が4割も捨てられているのは、実におかしい現象ではないか?
一時、規格外の捨てられたニンジンを車に積んで浜松まで20人ほどで売りに行ったが10万円にもならなく、3ヶ月も続かなかったらしい。
こういう食べ物を無駄にする民族に明日はない。
カタチや色、大きさを求めるには化学肥料と農薬は切れない常識に東京目線は考えようともしていない愚かな文化人だ。
工業化された農業やお金にものを言わせて食糧を買い漁っても自然現象の変動が多くなるこれからの時代には、今の日本人はどれだけ耐えられるか、倉本さんの言葉は重い。
(カテゴリー : 食と健康)
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