催眠療法によって、出生時の潜在意識に刷り込まれた体験(バーストラウマ)の中に、サンフランシスコの産科医チーク博士が経験した衝撃的な事があります。
私も、昔はある程度はカウンセリングの本や心理学の本も読みましたが、学者先生の書いた多くは現代的なアメリカからの輸入翻訳本であり、それらは理屈で染められた「権威的な本」が最高とされてきました。
しかし、ここ数年の社会的な事件や若者の行動、幼児期の赤ちゃんの顔の変化などを見ていると、考えられない事が非常に多いですよね。
学者や識者の善悪判断や、少年犯罪刑期の問題、脳の萎縮など問題以前に「出生時のトラウマ」となったら、加害者も本当は被害者ということになります。
この「トラウマに気付く」事が、事件や病気の根本解決に重大なテーマになってくるのではないでしょうか?
IT化やハイブリッドカー、高度な文明機器も極地に達したかに見える現代ですが逆に、自然回帰や自然分娩、癒しや安らぎ、などの人間本来の「自然に帰ろう」の動きは世界的に高まってきている。
人間の脳や身体も本来、自然界の一部でしかないですから、機械社会、便利社会が高度化するほど、脳内でそれに反発するのも当然です。
昔のゆったりした伝統文化を壊し、アメリカの真似をして経済優先社会になった
日本もいつかはまた、元の文化に戻って行くしかない事態がくるでしょう。
しかし、大きな痛みも伴う感じがします。
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赤ちゃんは生まれた時に必ず、泣きます。
泣かない子は(へその緒が巻き付いていたり)仮死状態ですので緊急処置を施しますが、お腹にいる時にはなぜか泣きません。
明るい別世界に出た事で、目も開けられなく、静かな羊水の中にいて母親に守られ安心していた世界から突然訳のわからない世界に出て、恐怖の塊になっているそうです。
本に書いてありましたが、ある主婦は子供を強く叱ってしまい、時には強く叩いたりすることに悩んでいました。
退行催眠を受けた所、ものすごい恐怖で息が止まりそうになったそうです。その母親は生まれた時に呼吸が停止していたそうです。
その母親はお母さんをずーと恨んでいました。「自分が不足している部分は母親のしつけが悪かったから、自分が情けない」と思っていたそうです。
ところが母親の事も、子供を叱る事も「誕生の際の恐怖体験」だったのです。
自分が誕生時に経験したその恐怖体験を忘れる為に(思い出したくない!)無意識に子供を叱り、叩き、母親を恨んでいたのです。
それが退行催眠によって、潜在意識のもっと奥にある「誕生時の刷り込まれた意識」が表出してわかったのです。
退行催眠は効果的でもありますが、施術者の能力が高く求められますから、慎重に選ぶべきだと思います。
経験から価格が高いから能力があるとは限りませんから・・・・
前回書いたレイク博士や旧チェコの精神病理学者のグロフ博士が胎内記憶を蘇らせるために使ったのは、あの麻薬の「LSD」でした。
少量を用いる事によって潜在意識の奥(超潜在意識)を開放させたのです。
夢や無意識の行動、激しい恨みや、許せない相手・・・こういう問題には必ず子宮内時の問題や、過去生の問題が潜んでいるのでは、と感じています。
トラウマ(精神的外傷)は誰が悪いではなく、出生の問題なのです。
毎日テレビや新聞に出ている「事件」や「事故=自殺も含めて」を見るたびに私はその裏側を考えてしまいます。
大学で幾つかの心理学は勉強したものの表面的な遊び程度です。何も意味がありませんでした。
例えば「殺す人と殺される人」の関係は、表面的には殺す人が悪く、殺される人や家族は可愛そう、となりますが、もしかすると裏では殺されるほどの悪いことや汚い事、恨まれる事をしていた事もあるでしょう。
殺した人は人間的にも優しくて、苦労して頑張っていた人かもしれない。
殺人者の多くは「気が付いたら殺していた!ナイフを手に持っていた!」というコメントが多いのです。
こういう現象もバーストラウマから来ているのかも知れない。
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