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2006-11-26

雪の中、35年ぶりの大豆収穫(1)

まだ収獲できずに畑に残っているのは伊藤君の大豆だけ。
「明日こそ!」と思ったら多量の雨が降り、ぬかるんで数日畑に入れない、という状態が続いている。

第4農場は東京ドーム広さ、大豆は2ha(6,000坪)という大規模なもの。

24日に野菜を取りに行ったが伊藤君は居ず、奥さんが「畑に行ったんだよ」と、夜に電話すると「ケンに悪いからパートの人と大豆刈りに行ったんだ」との事。

「機械だから2人で充分だろうな?」と思って朝、行ってみると機械で刈った後で2人で必死に手で集めているではないか!

私「機械じゃないの、どうした!」
伊藤君「大豆が濡れていて、機械じゃ脱穀できないから手で集めている」

これは大変、という事で3人でテントを引っ張りながら腰を落として大豆を拾って歩くが始まってすぐに小雪が降ってきた。

「参ったな!こんな雪の中で豆拾いなんて、35年ぶりだ」と伊藤君が苦笑した。

「まあーこれも思い出になるべ」私。
やっていて「いい方法があるぞ!」と私は借りている農場に車を走らせた。


朝早くから雪が降ってきた。5分も休めば手足が極寒地獄の様に冷たい。


2m程のシートに集めて大コンに入れる、パートの女性も腰が痛くなる


大コンに積み込む伊藤君

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2006-11-20

寒くなってきた、北海道の朝晩

北見市郊外の山奥にある伊藤君の第4農場はニンジン、大豆、小麦、北あかりの4種類を今年は作付けした。

小麦とジャガイモはとっくに収獲が終っているが、ニンジンが1/3残っているのを4日かけて3人で抜き終わった。

急に寒くなってきて、早朝にはご覧の通り霜が降りて畑一面真っ白になる。
しかし、妙に気分が落ち着く。
この後、辛い時間が訪れるがしばしの心の休養だ。

表面凍っているダイズも「早く収獲してよ」といっているが断続的に雨が降るため機械が入れない。
いつか、いつか、と思いながら1ヶ月ちかくたってしまった。


早朝、凍った大豆。早く収獲したいが天候が思うように晴れてくれない


収獲していない伊藤君の大豆畑。この横にニンジン畑がある


これから抜くニンジン畑。例年より葉の数が少なく、機械で抜き取れない

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2006-11-13

ギリギリの大根収穫

金曜日の夜、車のラジがに「明日の夜から大荒れで、平野部でも雪の予想」とのこと。
すぐ伊藤君に電話して

「大根どうなっている?」
「いや、まだ収穫してないんだ」とのこと「じゃー、オレが朝から抜いて、葉を切ってミニコンに入れておくから、夕
方でも4トン車で運ぶ形でやるか?」
「ウン、じゃ悪いけど頼むわ」

翌日、7時から大根を抜き始めるが、連日雨だったので思ったより手が冷たく感覚がなくなって来る。
軍手とビニル手袋で、土がぬれて膝が冷たいのでパット2枚を当てて3列ある大根を抜いて行く。

しかし、思ったより先は長い。
午前中で終らせて、店に戻らなければならない。
そこへ伊藤君が朝の仕事を中断して、トラクターでやってきた。

2人でやると早いものだ。まして彼は仕事を知っている。
私とはレベルが違う。

アウンの呼吸で、6,000本の大根を処理したのはお昼の0:30だった。
私一人だったら暗くなる4:30までにできたか?だ!

「今年はも大根はあきらめていたんだ、なかなか時間がなくて、まして雨の連続で雪の下になって終わりだと思っていた、助かったよ」

伊藤君がにっこり笑った。
彼が笑うと目がなくなる。
その笑顔が同級生として、ホッとする。
間に合ってよかった(^_^)/

甘くて、やさしい味で実に美味しい。


奥まで300mある大根畑、大きく深呼吸をして気合を入れる


手で抜き取った大根たち


大コンに入れて運ぶ、重労働だ


抜き取ってこれから葉を包丁で切って行く。これも時間がかかる

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2006-11-10

今年は集中的な大雨が多かった

今年は冬が早くきそうな感じで、早朝は寒い日が続く。

畑は霜で白くなっているが30分も経てば汗が少しずつ出てくる、小豆の刈り取りは大変だった。
手で刈り取った後、かき集めて少しずつ山を作って、フォークで山積みに仁王を作って行く。

今年は集中的な雨が多かったので、株間の間の土が何度か流され、深い所では30センチも掘られて流されてしまった。
こんなことは今までになかったことだ。

その溝に一部機械で刈り取った小豆や大豆が落ちて、一苦労だ。
集めて仁王にするだけでも一人では丸一日かかってしまう。

これも終れば楽しい思い出の一部になって記憶されて行く。


霜で白くなった畑


かき集めた小豆


数度のスコールや大雨で土が流され溝がいくつもできた

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2006-11-06

毎日発送に追われる伊藤君

先月末からの収穫作業で、一年に一番忙しい時期を迎えてなかなかブログや写真を撮っている暇もない。

小売業の私も大変だが、専業の伊藤君も大変な時期だ。

朝、4時から起きて5時から出荷作業に追われる。
5トンコンテナに入っている玉ねぎやジャガイモを、リフトで運んできて倉庫で電気を点けて、一個一個選別して箱詰めして行く。

実に根気の要る作業だ。
全国の業者から注文がくるのでその量も半端ではない。

A品(正品)の多くはもはや品切れになってしまった。
後は「不揃い品」しかない。

無肥料栽培は一つ一つが顔が違う。
有機肥料や化学肥料を使うと、ある程度の大きさが出来上がるが、今年のような例年にない異常気象下では7割方が不揃い品になってしまう。

形しか見ない今の時代では「なんなの?」と思われるかも知れないが、とんでもない苦労の中で収穫している事を理解して欲しい。


発送の山1


発送の山2


種類別に分けるのも時間がかかる

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