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2006-09-15

玉ねぎの収穫が始った!(2)・・ヘンな感覚?

玉ねぎの収穫最終日、ある程度ミニコンに溜まった小玉のものを大コン(1,5トン入る)に移して行く。昼休みに伊藤君が「昨年の倍の面積で大きいのは同じ量ださ」と笑った。

「ホントか!参ったなそれは」と私がいう。仕方ない、これも自然界の流れの一部だ。最後に機械から落ちた大き目の玉ねぎを拾い集めた。
列の長さは300mもある。

歩きながら少量しかないが、5人で全面積3時間はかかった。
その後、小玉が広がっている畑を歩きながら心の中で

「残念だな、どの程度お客様に分けて上げられるだろうか?」
「小さいのは嫌われるだろうな?」
「湿度が高くなっている昨今では、病気の予防は無理なんだろうか?」
「この小玉も拾わなくてはならないなー、どうして大きくなれなかったんだろうな?遺伝子の記憶間違いか?」

などと考えながら歩いていた。
すると突然、私の頭の中に瞬間的に響いてきた。

「人間は私達を大きさで見るんだね、でも違うんだ!私達がこの畑で生まれてきた事で喜んでいるんだよ、大きな玉ねぎと同じさ!」

驚いて立ち止まって小玉の玉ねぎをジッと見つめた。
しかし、何の声も聞こえて来ない。
しかし、確かに頭にそういう言葉が入ってきた。

帰りの車の中で人間社会と比較して考えてみた。

例えば、人間社会でも勉強が出来ない、足が短い、色が黒い、身体、精神的障害を持っている、など日本人だけでもいろんな不都合と社会的に感じられている人も多い。

しかし、同じ人間、同じ感情、同じ希望を持っている筈だ。
それを競争原理の中で比較し、差別し、意識している。

「なるほど、物資は波動から生まれてきたし、植物も動物と同じで生きている訳だから原初的な意識や波動を放っていて何の不思議もないな〜」と思いながら昔、テレビで見た、サボテンの実験を見て人間以上に予知能力を持っているのを思い出した。

何か小売業をしていて、「いいものを、いい形で、満足して頂く」という考え方をしていたが、もっと畑の中から考えなくてはいけない、と反省させられた。
「玉ねぎさん、ありがとう!肝に命じるよ!」


この機械で押し上げてきた玉ねぎを手で選別し分ける


私に語りかけてきた小粒の玉ねぎさん達


大コンに入って玉ねぎをならす伊藤君

(カテゴリー : 無肥料栽培(2006)

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2006-09-12

玉ねぎの収穫が始った!(1)

いよいよ玉ねぎの収穫が始った。今年は「ウルフ」という品種です。在来種で有名なのは「札幌黄」や「北見黄」という昔からの品種がある。
伊藤君に「何で在来種を作らないの?」と聞いたが

「なんか、俺と相性が会わないんだよね、一度作った事があるんだが、栽培途中で消えてしまったり、収穫したのが倉庫に入れるのを忘れて凍ってしまって全部ダメになった事もあるんだ、それからは自分と相性が合わないと思って止めたんだ」という。

品種や作物との相性は確かにある事は、何人かの生産者から聞いた事がある。私も小売業との2足わらじの関係もあるが、何となく作りたくない、と思うものも多い。いずれはハウスでいろいろ挑戦したい気持ちもある。

さて3日から始った玉ねぎの収穫ですが、夜中の雨降りなどもあり2,5日の予定が4日かかってしまった。
今年は2h(6,000坪)昨年の2倍です。

期待していた大きさも一部を除いて、パッとしない感じだ。
畑から押し上げられてくる中で小さなものは歯車から下に落ちて行くがアバウトで7割方が下のミニコンに落ちてしまう。

休憩時間に伊藤君が「今年は期待していたんだが、パッとしないな〜、今年も病気にやられて上が枯れてしまったから、自然界は厳しいよ!」
私が「しかたないだろう、今年は特に全半風が冷たく、後半暑くなって極端過ぎるよ」

もう何年も前から世界的に「今年は異常気象」といわれ続けているが、もうそれが当たり前になっていて、今年も気象情報の9割は外れている。
もう昔の気候ではなく、北海道も夏は梅雨の状態が続く様になってきている。

無肥料は特に作物の状況がはっきり出てくる。
「自分なりのぼかしを作って少し入れるだけで、大きさや甘味は出す自信はある。しかし、未来に向けての土を作るのならこれしかないんだ」と以前伊藤君が言った事がある。

確かに20年も有機農法でやってきて、無肥料に移行した時に2年間は殆ど出来なかった事を考えれば、堆肥や有機資材も人為的なものであり肥毒の「脱肥現象」ではなかったか?!


土の上にある玉ねぎが階段式のベルトコンベアーで上に上がって行く


上の写真から押し上げられ選別機に入る、小さなサイズは歯車の間から落ちて下に置いてあるミニコンテナに落ちていく


後ろの大コンテナに一定以上の大きさの玉ねぎが手選別した後落ちて行く

(カテゴリー : 無肥料栽培(2006)

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2006-09-10

やっと小豆の3回目の除草が終わった、フウ〜!

やっと3回目の小豆の除草が終わりました。
連続的な雨や店舗の仕事の為、1週間に1回しか畑に入れない日もあった。
やっと終わった、と思いきや最初の方の小豆が薄笑い浮べている様に結構な勢いで生茂ってきた。

また、来週から闘いが始まる。
小豆を栽培したのは今年が初めてです。

伊藤君の昨年の種で作ったので、安心していたのですが、私の想念が低くてアブラムシにやられたのか?、相性が悪いのか?・・・・
それとも低温のせいか?、

今年の夏は暑い日も多かったのですが畑は風が冷たく、毎年午前中で2リットル以上冷水を飲むのですが、今年は半分も飲む量が少なかったんです。

管内の小豆生産者や家庭菜園をしている当店のお客様も、やはりアブラムシにやられたという。私の庭にも残りの小豆を3m四方に播いたがやはりアブラムシにやられて畑ほどには成長しないで色付き始めた。

実も小さいようだ。

ウ〜ン、オレの想念ではなく、今年は環境が悪かったのだ(-_-;)


1m以上伸びていた雑草群


前回の除草から30cmほどに伸びていた草、いつもの年ならこんなに株間がないんです。


いつもの年の半分もないほどの小豆

(カテゴリー : 無肥料栽培(2006)

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2006-09-08

無農薬のドでかいトウモロコシ!

伊藤君が今年栽培したトウモロコシは「優作」という大きくなる種類。とんでもなく大きく、平均500gもあります。
大きいのは800gもありお客様も驚いています。

トウモロコシ(北海道ではとうきびです)は土壌の養分をかなり吸うので有機肥料や堆肥だけでは間に合わない面もあり、化成肥料を使う場合も多いと聞きます。

化学肥料で甘味は出せますが、舌に残る淡白な甘味ですが伊藤君のは口に広がるさわやかな甘味で大人気です。
あと、1週間しかないのが残念ですが無肥料で(勿論、無農薬です)甘味と大きさを作るのは並大抵ではない。

何度か有機、無農薬や自然農法のを食べた事がありますが、土壌が痩せているか、有機養分が少ないのかあまり美味しいのに出会った事がありません。
毎年、自家用にしか栽培していなし伊藤君ですが今年は販売用なので、彼もかなり意識して栽培したようです。

一般のトウモロコシは翌日には甘味が薄くなりますが、彼のは3日経っても甘味が落ちません。実に凄いパワーを持っています。
1本で2本分の量と味、同級生ながら敬服します。
いつまで経っても追いつけない「畑の師匠」です。

総合自然食品店ふきのとう 哲人秀さんの朝もぎトウモロコシ 商品ページ
http://fukinoto.com/original/toumorokoshi.html


トウモロコシ畑で伊藤君と朝の休憩


左がスーパーのトウモロコシ、後は伊藤君の「優作」


2m以上ある。本当に大きい

(カテゴリー : 無肥料栽培(2006)

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2006-09-07

一般の畑では玉ねぎの収穫が終わりそうだ

畑に行く途中にある多くは玉ねぎ畑です。
何しろ北見地方はメインは玉ねぎで、「玉ねぎロード」という道もある。

断続的な雨で収穫が遅れていましたが、ここに来て収穫のピークに来ている。写真の様にここまで来ると、もう農薬をかけない、と思うでしょうがなんと現場を見てしまった。

薄暗い6時過ぎに電気をつけて、収穫間近い玉ねぎ畑で農薬を散布している。確か違法だと思いますが、腐れや病気が発生する可能性もあるので「違法の中の常識」の世界の様だ。

長ネギも見て頂きたい。
こんな濃い緑色、雑草も一つもない、よほどの化学肥料を投入されているでしょう。硝酸性窒素が多いと血液の血小板を破壊する事が知られています。
多くの生産者も自分たちで食べるものは安全に作っている人が多い。


収穫が終わり5tコンに入れてる玉ねぎ


一般の玉ねぎは大きいゾ〜、何でかな?


この長ネギの色は濃すぎる

(カテゴリー : 食の安全

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