金時の収穫の日は雨の予想で西の空に大きな雲がいくつかあった。収穫をあきらめていたが、AM10時頃には小さな雲が少しあるだけになったので妻と急遽行く事に決めた。
最初は鎌や鍬で金時の茎を切って行ったが、ツル科の雑草が多く、スムーズに作業が行かない。
PM1時過ぎに仕方なく中腰になって手で抜く事にした。
両手で抜きながらミニコンテナに入れて、妻が仁王に積み重ねて行く。
4時過ぎには腰が重く、痛くなってきた。
時折、背伸びしながら続けるが次第にスピードが落ちてくるのが自分でもわかる。年かな?
薄暗くなった5時過ぎには「今日中には無理」と悟った。
何とか6時半近くまで、真っ暗の中車のライトを点けて頑張ってみたが、もう腰が耐えられなくなった。
残りは2割ほどだが雑草の凄い所なので、あきらめて翌日の午前中にする事にして4つ目の仁王の準備をして帰宅する。
この後、大豆や小豆を収穫した後に脱穀機にかけて収穫完了になります。
収量は350Kg前後の感じで煮豆や甘納豆を考えています。
ぜひ、ご家庭でも煮豆を作って食べてみてください。

熟した大正金時豆の鞘の中

仁王積みにする妻、形にこだわる。やはりB型からかな?

暗くなったが車のライトを付けてギリギリまで作業する
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忙しくてブログの更新がなかなか時間がない状態が続いています。畑の作業、店舗の作業、ネット販売の仕事となかなかゆっくり考え事も出来ないで日々が過ぎて行く。
金時豆は豆類の中では遅蒔きで早取りの品種で、昔は重宝したと聴いた事がある。確か、十勝地方で初めて栽培した様だ。
昔の冷害や食料不足の時代は、霜が降る前に収穫できて、役に立ったようです。大しておかずの無い時代には、粒が大きく食べ応えがあるので煮豆で根菜類などと一緒に煮て、麦飯の良い農家の食料品の中心とも云えたようだ。
1ヶ月ほど前から朝日が遅く、陽が沈むのも早い。
休みの月曜日でないと遅くまで畑仕事が出来ないが、西に傾いていく夕日と競争しながら、枯れていく葉を見ながらなぜかわびしく、寂しい気持ちになってくる。
小さい時に夕方まで遊ん「明日も学校か」と思うと同じ気持ちだ。
いつまでも友達と遊んでいたかった・・・・・
「勉強なんかなければいい!」と、いつも思っていた。
あの時代に引き戻される様な気持ちになる。
今年の金時豆は3反弱で、おおよそ350キロ位の収量だと思う。
時間が出来たら煮豆で食べてみよう。
甘味や香り、コクがどうなっているか楽しみワクワクだ。

1ヶ月前の金時の除草

1ヶ月前の夕方5時頃

収穫前の金時豆、すっかり乾燥している
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伊藤君のところには毎年いろんな人達がやってくる。
FAXや電話なども多い。
☆届いた野菜さんたちが笑っていた
☆野菜さんたちが光っていた
☆野菜を持ったら暖かい
☆野菜を見た途端、身体が熱くなってきた
いろんな感想が寄せられ、驚く事が多いですが世の中には一般の人にない能力を持っている人もいるもんだ。
植物の成分を抽出して、薬用としての利用の研究をしている人がいる。
小さい時から植物の声を聞いて会話していたというが、人に言うとおかしく思われるので内緒にしていたそうだ。
会話の内容は細かくは聞いていないが、日常的に人間と会話するのとなんら変わりないそうだ。
先日私も生まれて初めて玉ねぎさんの声を聞いたが、私の場合は頭に瞬間的に入ってきて、その感じでは5歳前後の男の子、という感じがした。
彼は人間が栽培するものより自然界にある植物の方が各種、数値がかなり高いと云うが、最もだと思う。
やはり化学肥料や農薬を使うと、数値が極度に落ちるという。
低農薬や無農薬、有機などは数値が高いが「無肥料がやはり細かい成分が高く、自然界の植物に近いものがあります」と毎年、伊藤君の畑を時間がある時に手伝いに来る。
へたな医薬品を何百億円もかけて作り出すより、自然界や無肥料の野菜から抽出した健康食品を開発した方が、人間の身体や心のためにも絶対良いと思う。
人間の身体も自然界の一部ですから、なるべく自然でパワーのあるものが身体だけではなく、神経や心にも働きかけるものと思う。
しかし、凄い人達がいるもんですね。
今年度収穫分の秀さんの無農薬・無肥料野菜(玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、かぼちゃ)の予約受付を開始しました。
総合自然食品店ふきのとう 哲人秀さんの『癒しの野菜』 商品ページ
http://fukinoto.com/original/vegetable.html

玉ねぎさんのいろいろ

野菜との会話が出来る人が2人いる。両側の二人がそうです。

ジャガイモさんのいろいろ
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北あかりは5日、男爵は1日半かかった。
慣行栽培の畑なら細かい土だけで、4箇所の土避けシステムで殆ど落ちて3人いれば何とか終わるが、ここの畑はそうは行かない。
仕事で午前様になることも多いので、今回は本当に疲れた。
秋といっても日中は結構暑く、汗が吹き出てくる。
場所によっては芋の表面にゴツゴツが出るソウカ病も多い。
皮をむけば何のこともないが、B品(不揃い品)になってしまう。
なんか寂しくなるが、伊藤君の胸中はこの4ヶ月の苦労と結果をどう考えているのか?
寂しさと無念さはあるだろうが、やはり聞けない。
正品といえるのは3割あるかどうかだ。
半分は小玉の芋だが、休憩時間に「捨てるのはもったいないなー、玉ねぎもカレーやシチューには、このままで丁度いい、何とか時間があったら選別して販売して行こう」と提案してみた。
皆が「そうだね、もったいないよね!」との話しで何とかしたいなー
天気の良い日に数人で選別をしたいと思うナ〜

後ろの丸い大きな枠から細かい土や木の根が落ちて芋がベルトに降りてくる

最終選別された大きさの芋を大コン(1.5トン入る)に入れて後で更に選別され箱詰めされる

3時の休憩時間、左から彫刻家の金兵さん、岩手から無肥料の勉強に来ている佐々木さん、伊藤君、私、皆顔が真っ黒だ

捨てられる小さなジャガイモ達
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玉ねぎが終わり、ジャガイモの番です。
今年は「北あかり」が2haと「男爵」が8反だそうです。
機械が入れるように、畑の端を小さな機械で掘り起こし手でミニコンに入れて歩く。
まず、北あかりからだ。
全体的にM以上と小玉と半々の感じです。
大きな刃先で土の下を25センチほど掘り起こして行くと、ベルトに乗って芋や土の塊、草の根などが上がって来る。
傾斜の下の方になると、ものすごい量の土や石、草の根が芋の10倍も上がって来る。4人で必死に取り除く作業をするが、途中で止めてベルト上の土を取り除かなくてはならない事が何度もある。
200メートルを往復すると早くて40分、木の根や土の塊のひどい所では1時間もかかってしまう。
全身泥だらけの大変な作業だ。

小型の機械で掘り起こした畑の端のジャガイモ

ジャガイモと一緒に土の塊や、木の根などが上がって来る

選別が終わって大きい芋だけが前に集められる
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