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2006-02-05

なぜ有機認証(有機JAS)を取得しないの?

昨年、3月にネット販売を立ち上げ、秋ごろから注文やお問い合わせ、メルマガなどの方が急激に増えてきて嬉しい限りです。

5年目に農水省による「有機JAS法」が制定され、法制化させました。
簡単に書けば「3年以上農薬、化学肥料を使用しない農産物」という事になります。
確かに昔は少し堆肥を入れただけでも「有機栽培野菜」「無農薬野菜」などたくさん並んでいましたが、法制化された後はほとんど消えてしまいました。

この自然食品業界でも有機JASマークを付いている多くは、外国からの原料です。日本のは確か14%くらいしかありません。
多くの人は「有機を取得した方が価値が社会的に認められるからやったら?」と言ってくれます。
私も一時は考えたのですが(一応、有機検査員の資格は昨年取得しましたが)ネット販売を始めてから、私の豆類や伊藤君の「癒しの野菜」などを買って頂いたお客様からは、一度もそのような声はありませんでした。

その代わりに感激や感謝のメールやFAX,お電話を多く頂きました。
「味が今までのと全然違う」「甘味が全く違う」「本当に感動しました」「初めて本物の農産物に出会えました」などありがたいご連絡でした。

畑を借りている伊藤君は「有機JASは申請が面倒だし、自分が他より自信があれば同じ土俵に上がる必要も無い」といいます。
売るための形だけでなく本当の意味で自然循環を考え、他では真似のできない方法を何十年とやってきた伊藤君の言葉には、私が創造できない辛苦の期間があった様に思う。
20年以上も土壌の永続性を考え、養豚をしながら堆肥を作ったり、ぼかし肥料を作ったり大変だったと思う。私はただ、その土俵の上で雑草を格闘しているだけです。

堆肥には多くの問題も内包されています。
「無肥料」栽培は「本物の自然農法」として肥料代や環境問題と並行して低開発国に広がっている、という話しも聞いた事があります。
社会的に目立たなくても、一人ひとりの消費者にその味がわかってくれれば理屈は必要ない、と思うこの頃です。

さて、今年は黒豆、大豆、金時豆・・・後は何を作るかな〜
メルマガで募集しますか?

(カテゴリー : 無肥料栽培(2006)

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