アメリカのあるネズミを使った実験で、オメガ3が多い無精製の亜麻仁油と、精製された亜麻仁油を飲ませた実験で、精製された亜麻仁油ではガンが促進され無精製ではほとんどガンが発生しなかった、というデーターがあります。
いかに高温で精製する油が、体内酸化を促進するのかわかります。
紅花油、ごま油、菜種油、大豆油、サラダ油などのオメガ6系は日本では納豆、揚げ、豆腐、味噌などから充分に摂取しています。
しかし、オメガ3系の麻仁油、しそ油、いわし、さば、鮭などの油脂類などが少なく、そのアンバランスが心臓病、ガン、血管病、リューマチ、糖尿病などの発症原因と云われています。
また、加熱に強いのがオメガ9系のオリーブ油です。
オリーブ油はコシが強く加熱料理に最適ですが、やはりエキストラバージンの一番絞りで、無精製でないと製造工程でかなり酸化していると思われます。
また、オメガ3では青魚に多い飽和脂肪酸のEPAやDHAも、脳の活性に特に重要と云われております。(脳神経膜や脳血管膜に重要)
特にこの30年、日本の「簡単料理」志向によって以下が指摘されています。
こういう現象が、細胞膜や神経膜を傷つけ、病原菌の進入を容易にしたり、細胞の変異を促します。精神、神経にも大きな影響を与えています。
魚の世界でも今、大きな変化が起きています。
天然魚のプランクトン→小魚→中魚→大魚という海の食物連鎖が崩れ、人工飼料によって(添加物、殺菌剤、抗生物質、ホルモン剤含有)本来のEPAやDHAとはいえないものは科学的な検証がないものの、アルツハイマーや神経が犯される病気と無関係ではない、という報告あります。
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「油は太り、成人病の元凶」と思われていますが、オメガ3系のオイルだけは全く働きが違います。
同じ系列で魚のEPA、DHAがありますがこの前駆体がオメガ3系なのです。
EPAは免疫系に働き、様々な免疫のアンバランスを調整してくれます。DHAは脳や目の網膜に多く、脳の学習能力(記憶、ボケ)に多大な効果がわかっております。
「油は太る」は過酸化脂質ですから、血管壁や細胞壁にこびりついた悪玉コレステロールを溶かすのは、やはりオメガ3の油脂が一番です。
油の中で、オメガ3系を60%も含むのが「しそ油」なのです。
総合自然食品店ふきのとう しそ油 商品ページ
http://fukinoto.com/general/a0001.html
その次が亜麻の種から採れる「亜麻仁油」です。今まで紹介してきた他にも、食物、排気ガス、花粉、ダニ、などから発生するアレルギー過敏症に対しても絶大な効果が報告されております。
総合自然食品店ふきのとう フラックスオイル 商品ページ
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アレルギーは蛋白質が原因ですが、IgEという抗体が異常に働き、自分の体を敵とみなし攻撃を始めると医学的に云われております。
(東洋医学では、両親や祖父母などの毒素が排泄毒として、皮膚やせきとして出ている事になります。)
薬で治る(止めてしまう)と排泄毒が体内に逆流すると何十年後には、弱い場所で毒素が固まり、慢性病(遺伝病)となる訳です。
オメガ3系の油は、IgE抗体を正常に働く制御役を務め、またアレルギー生成物質を抑える働きをしますから、意識のある病院では(分子栄養学の勉強)オメガ3による治療を進めている病院もあります。
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一般的には植物の種子には酸化しやすいリノール酸が多いのですが、しそとエゴマ、亜麻にはアルファーリノレン酸が高い割合で含まれています。
近年食の欧米化によって急激に増えている「大腸がん」も抑えるというのです。
やはりネズミを使った8ヶ月の実験で、他の油より断然大腸がんの発生を抑えたとの事でした。これは昨年まで「脂質栄養学会」の会長をしていた奥山治美博士の報告です。
それによると三分の一から、四分の一、他の油脂類より抑制されたという事です。名古屋大学医学部の研究でも同様の結果が報告されています。
明らかに大腸がんの増大は、リノール酸(一般植物油)過多からくる現象です。
ファーストフーズ、コンビニ弁当、スーパーの惣菜コーナー、レストランの調理油、特別な意識の高いお店は別としてこういう殆どの店舗で、18リットルの缶油が使用されています。
遺伝子組み換え種子でない、良質ななたね油は1缶7500円ほどですが、安い混合油では1500円前後という事です。
何しろ腫瘍ができるまで最低10年はかかりますから、20代の女性が40歳になる頃には危険年齢になるわけです。両親や祖父母の遺伝的に弱い場所は今から気をつけないと危険負担が大きくなります。
当店のお客様の中にも看護師の方が何人かおりますが、地元の大きな公的病院の外科の看護師さんが「大腸がんの手術が最近多いですよ。それも20代から40代にかけてすごく増えているんです。
先生が{なんでこんなに大腸がんが多いんだろう?やはり食生活が間違っているんじゃないだろうか?}と云ってましたよ。それでふきのとうさんの会報を見て、イエ、先生食生活もですけど、油の問題が大きいみたいですよ。
日本人は欧米人に比べて腸が1メートルも長いので、消化するまでに時間がかかり腐敗し、質の悪い油は活性酸素だ大量に腸内で発生するそうです」と云ったそうです。
先生は「あんた、随分細かい栄養学の事、知ってるね」と褒められたそうです。
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今までの「リノール酸信仰」は
という関係で奨励され、「低脂肪、低カロリーは病気になりにくい」というのが栄養学者にも常識とされてきました。
中身を考えず、「カロリー計算」という表面的な数字だけで30年間、病人を量産してきたわけです。それも未だに業界を守るために社会に認知させていないのは、大きな厚生労働省の罪です。
14年前フィンランドで1200人の成人病因子を持った重役を、2組に分けA組は栄養指導と食事指導、薬の使用のグループ、B組は本人の自由に任せるとしました。A組は5年でストップさせ食事療法をさせました。
15年後の追跡調査の結果、A組の方が心臓疾患が2.4倍も高かったという結果があります。この最大の原因が、リノール酸、マーガリンにあったという事でした。それほどリノール酸、マーガリンは危険なのです。
今までの調査では数ヶ月という短期間の結果、具体的な原因が分かりませんでしたがリノール酸は5年では分からないといいます。今までの調査で10年後に初めて大きな違いがハッキリ数字で現れたのでした。
魚の油から取れるEPAやDHAは、脳細胞や人体細胞に良い事は多くの人が知っています。アルファーリノレン酸はその前駆体で、えごま種子から採れるしそ油は亜麻仁油と並び、「万病の救世主」ともいえる重要な食品です。
飽食の現代、油の摂取量は30年前には26グラムでしたが、今では60グラムに増えています。アメリカでは100グラムを越えているといわれます。
この油の摂取量と乳がんとの関係は比例して伸びている事です。(乳がんに限らず、すべてのガンと今までのマーガリンやリノール酸の摂取は大きな因果関係があります)
発がん物質をエサに入れて300匹のネズミで実験した結果、高リノール酸系の月見草油、コーン油、サフラワー油などはダントツにガンの発生が高くなっており、亜麻仁油や魚油などのネズミには10倍から20倍もガン発生が低くなっています。
発がん物質を入れての実験ですから、通常の食事にしそ油や亜麻仁油をを使用するとガンをも抑えることが出来るわけです。一般の高い健康食品以上に人体に必用な油は薬になります。
ここ数年アメリカでは医療費が下がってきているそうです。
それもオメガ3系のアルファーリノレン酸が認知されて、積極的に摂取する人が増えたのも大きな原因と言われます。
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油は血圧や免疫系の調整、脳神経の活性などの重要な役割を持つ反面、間違えるとガンやリューマチ、脳卒中、心不全、アレルギー、生理不順、生理痛などの恐ろしい化け物に変化してしまいます。
同じ牛肉でも穀物で育てた肉はリノール酸(オメガ6系)が多く、牧草で育てた肉にはαリノレン酸(オメガ3系)が多いことが報告されております。
魚介類にはαリノレン酸から作られるEPAやDHAが多く、脳細胞に良いといわれています。
これはプランクトンにαリノレン酸が多い為といわれており、食物によって細胞が変わる事を意味します。私達人間も、食べる食物の質によって蛋白質が変化する事を意味しますから、神経系には特に重要です。
日本人は昔は穀物と野菜が食事の主体でした。それに少しの魚でした。生活習慣病が蔓延しだしたのは、30年前ほどからですが、肉や油料理、それも便利な外食や、コンビニ、スーパーの惣菜が普及し出したころから急激に増加して行きました。
デンマーク人とエスキモー人の調査結果があります。
エスキモー人はデンマーク人とほぼ同じ動物性脂肪を摂取していて、コレステロールはデンマーク人の2倍摂取しているが、心筋梗塞の発症率はデンマーク人の1/10だった、という事です。
他の成人病もエスキモー人の方が低くなっています。EPAやDHAを摂取するエスキモー人に比べ、デンマーク人は穀物で育てた牛肉ですからリノール酸過多になっています。
コレステロールは動脈硬化や脳卒中、心臓病に一番悪いといわれますが、リノール酸という植物油脂が原因で、逆に良質のコレステロールは現代人には不足なのです。
国際栄養脂質学会でも年々コレステロールの基準が上がり、今では240です。最近出た新聞記事に「コレステロール、血圧、体重などすべてに平均より少し上の方が長生きする」というデーターが出ましたが、病院の検査値などは一時的なものですから心配するほうが、体に悪い影響を及ぼします。
「酸化した物」これが体内で大量の活性酸素を発生させ、中から臓器や神経をボロボロにするわけですから、何事も形ではなく中身が大事という事になります。
その意味でリノール酸はコレステロールは少ないが、活性酸素によって体内で悪い物質に変わり、悪いコレステロールも作り、弱い場所を攻撃する、と理解すべきでしょう。
自然環境を呼び戻すロハスという言葉が多くなって来ましたが、まず自分の身体から自然界に近い状態に取り戻す意味でも、えごま油(しそ油)や亜麻仁油を積極的に摂るべきですね。
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