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2010-03-09

【原則に囚われないで自分の体質を】N様からのお便り

ありがたいメールを千葉県のN様から頂きました!
N様のご承諾を得て、ほぼ全文をご紹介致します。

最近になってようやく油の重要さに気づかされました。

というのも、私は1年前くらいから、子どものころからのアトピーを治そうとマクロビオティックの食事法を取り入れて実践して
いたのですが、始めてから生理が止まってしまって悩んでいたんです。

マクロビオティックを始めて一時期はぐーんとアトピーの症状も改善されていたのですが、最近再び悪化傾向になって肌がカサカサしていて「一体どうしてなんだろうか?」と思っていました。

マクロビオティックだとあまり油脂は取らないほうがいいようなことが書かれていたのでそのように実践していたのですが、いまの私には合わなかったみたいで。

油を意識的にとるように心がけたら、肌の調子がぐんと良くなりました。しそ油も使っています。

肌の調子が油の摂取で急激に良くなったことを考えると、カサカサだったのは身体が油を必要としていたことを示していたのかな身体が叫んでいたのかなと思いました。

これからはしばらく意識的に油をとるようにしてみようと思ってい
ます。

法則ばかりにとらわれるのではなく、自分自身の身体の状態を見ながら食事法を取り入れるのが重要なのだと実感しました。
何事も自分で状況なども考慮して判断しなければならないんですよね。

油の摂取でホルモンバランスも整って生理が再びやってくるといいなと思っています(これに関してはなんとなく大丈夫な気がしています、なぜか理由はないけれど不思議と安心感があります)

佐藤様が送ってくださるMLで、最近も再び油脂の話をされていたので私にとっては本当にタイムリーで驚きました。

自分でも勉強をしなくてはならないな、といつもMLを読ませていただきながら思います。これからもよろしくお願いします。

N様大変貴重なご意見ありがとうございます。

私も昔、強度のアトピーで7ヶ月の自宅療養の経験があるのでN様のお気持ちは十分ご理解できます。
早く良くなることを祈っています。

皮膚は「内臓の結果」なんですね。特に胃腸と肝臓の働きを活性させる事が重要と思います。

昔は「皮膚科」などなかったんですよ、すべて内科でした。
皮膚科に行ってもステロイド軟膏で止めるだけで、表面は一時的に綺麗になりますが、毒素が内向してしまいます。

それがやがて「アレルギーマーチ」となって喘息や花粉症など免疫系の異常や代謝(ホルモン系)異常につながって行きます。

マクロビ(マクロビオティック)も日本より海外で有名になり、最近では逆輸入されてきていますが、動物性食品が主流の欧米人にや肥満体のメタボリック症候群タイプには効果的に働く場合が多いと思います。

戦後、ここまで日本人が寿命を延ばしてきた背景には穀物主体の中で動物性たんぱく質や油料理が上手に取り入れてきた事が大きいと私は思っています。

しかし、食品業界の過当競争で化学合成の添加物や抗生物質などの使用と、油脂も価格競争によって薬剤抽出や栄養価まで取り除くなどで「工業製品化」して病人を増やしてきた気がします。

その中でマクロビによって体内毒素を分解して排泄する方法は重要な意味を持っていますが、N様が述べている様に体質を考えないで長期間する事によって、皮膚や生理機能、神経系統への負担にもなる場合もあります。

マクロビでもオメガ3系のオイルは推奨していますからご安心下さい。

必須脂肪酸のオメガ3系とオメガ6系はアレルギー、貧血、関節炎,ガン、カンジタ症,憂鬱,糖尿病乾燥した皮膜,湿疹、疲労、心臓病、炎症、多発性硬化症,月経前症候群,乾せん,緩慢な新陳代謝,ウイルス感染などの症状、に作用するといいます。

これらは食事から摂らなくてはならず、体内では作られない脂肪酸ですから、特に女性はホルモンの関係から良質な油脂食品が体内バランスを恒常させるために重要です。

玄米菜食をする方はN様が述べている様に「油脂食品は体内で酸化するから身体に悪い」と思っている方も多いと思います。
一般に市販されているオメガ6系の植物油は溶剤(ヘキサノン)抽出や酸化防止剤、漂白剤などを使い、栄養素を取り除き店頭に並んだ段階で酸化してしまっている事でまずいわけです。

体内で暴れ周り、神経や細胞を傷つけて行くのです。
しかし、オメガ3系はそれらの過酸化脂質を排泄し、恒常化していく力を持っていて、自律神経系やホルモン系に大きな見方になってくれます。

EUでは精神病院でこのオメガ3系オイルを優先的に摂取させている病院もある、という報告を読んだ事もあります。

玄米菜食で相談が多いのは、

「生理が止まってしまった(または不順になった)」
「便秘になった」
「肌が荒れてきた」
「寝つきがわるくなった」
「身体が重くなった」
「生理痛が辛い」
「冷えの症状が強くなった」

などが多いですが、代謝がうまく機能し無くなってきた事が原因で消化の良い白米にして、オメガ3系オイルや魚貝類を使って早い方では2週間ほどで楽になる方もおります。

アトピー(アレルギー)の方はぜひ、オメガ3オイルをヨーグルトに入れて(子供さんや高齢者は小さじ1杯、大人は大さじ1杯)食べて見て下さい。

N様が述べている様に、体質や季節、年齢的な代謝の調子を考えないで原則だけで年中同じ事をしていると体調を崩す事も多くあります。

健康食品もサプリメントも同じものを何年も飲んでいると効果がなくなったり、強いものでは副作用的な症状が出てきたりする場合もありますが、身体は常に変化し、老化していく訳です。

薬はその症状を収まっても、いつまでも飲み続ける訳には行きませんし、どんな食べ物や健康食品でも長所と欠点は必ずあります。

総合自然食品店ふきのとう 健康油
http://fukinoto.com/general/seasoning-oil.html

健康油

(カテゴリー : 食と健康

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2010-03-03

日本のサプリメント開発は送れている?

健康食品の表示や中身が信頼できるか、わからないものが多いですがやっと厚労省が認証マーク作りに向けて動くようです。
日本は欧州に比べて健康食品やサプリメント(栄養補助食品)の知識や普及が20年遅れていると言われる。

例えばハーブサプリメントでも「副作用がない」として医薬品として使われているものもありますが、日本では「野放し」状態で健康被害も報道される時もあります。

*メーカーが自社に都合の良いパンフを作ったり
*粗悪な原料を使用したり、
*不純物を完全に取り除かなかったり、
*配合のバランスが悪かったり
*化学溶剤が反応したり

という事が多い様に思います。

そういう意味では厚労省が動き出すことは、健全な健康食品が消費者にわかりやすくなっていいと思うのですが、その選定方法や学識経験者がどういう方法で決まるか、が問題です。
大手食品メーカーや、大手製薬会社が自分達に都合の良いマニュアルを作って厚労省に圧力をかける雰囲気も出ています。

本当に良い健康食品やサプリメントは、副作用はなく、少量で早く効果が出る場合もありますが、薬事法の関係で多くの特徴を謳う事が出来ないので、宣伝力のない名前の知られていないメーカーは白い目で見られがちになります。

大企業が発売している多くの「トクホ」商品も一部の機能性を高めただけで、多くはバランスが悪く、長期摂取の場合は逆に身体のバランスを崩す恐れもありますから、大手が作る機能性食品は利益追求の何ものでもありません。

多額の献金によってそれらの食品を推奨する医学学会もありますが業界の顔を見て動く事だけはやめて欲しいと思いますね。

(カテゴリー : 食と健康

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2010-02-24

【気持ちの原点】「気」を正すと心身が癒される?

「健康」という事を考えると、現代では栄養、カロリー、○○不足、など身体に入れるものばかりを考えますが、「気」という形で考えると別な見方も出来ますね。

「病は気から」
「気の持ち様」
「気分しだい」
「天気がいいと、いい気分」
「気をしっかり持って」
「気乗りしない」

など、「気」と言うのは昔からあいまいな中に東洋民族には非常に身近な言葉として存在しています。
空気みたいで目に見えないが「存在」するもんですよね。

具体的なのが中国が本家の「気功」だと思います。
東洋哲学の本家、中国の気功は4千年と言われ、医療や遊戯(サーカス)などに大いに使われている。

もともとは宗教思想の中国仏教や、昔からの道教の流れから来ていて、一言で言えば
「自分と他者のすべての悟りと癒しの源」
と言えると思います。

気功には「医療気功」と「武術気功」の2種類があるそうです。
医療気功の中に「内気功」=自分の中に気を養い、病に打ち勝つ自己壮健を目的にしたものと、「外気功」=他者に気を施し、病を撃退する気功とがあります。

武術気功は内戦や外敵から身を守り、相手を撃退する身体を鍛錬する気功で今はサーカスや劇団などで見られる様に、火の上を歩いたりレンガを割ったり、剣を刺しても身体を傷付けない、といった訓練をするやり方です。

武術気功は真似を出来るものではありませんが、医療気功、とりわけ内気功は中国では当たり前に行われていて、太極拳はその典型と言われています。

外気功もテレビで何度も放映していますが、身体の気の流れを修正したり難病を時には瞬時に軽減する、というのを見た方も多いと思います。
その時に「動向」といって勝手に身体が動き出すことがあります。

これは自動的に宇宙の気の流れによって身体の、特に背骨を中心に神経が修復し、伝達力が高まって部位が修正されている、といわれます。

気功が体に及ぼす特徴としては

★自然治癒能が動き出し、免疫力が高まり、血流が増す
★リラックス神経の副交感神経が活性し、心が軽くなる
★経絡の流れが良くなり、細胞が動きだす
★特に脳の神経が緩和され、内臓への指令伝達がしやすくなる
★体温が上がり、気・血・水の活性が促進される
★丹田の働きが活発になり、消化吸収が良くなる
★眠っているあなたの潜在能力が働きだす

などのことが言われております。

私が思うには特に気功を修行しなくても

*大宇宙の中で自分は守られている
*宇宙や自然界と常に一体になっている

の気持ちを持つだけで(一人で意識する)気が楽になるのは間違いないですから(特に海や山に行くと感じますね)現実生活に惑わされないで「意識する」する事が大切だと感じています。

その時点で雑多な現実から意識は離れていて、小さな束縛から離れて大きな宇宙が自分の中に「ある=存在」感覚が出てくると思います。

一種の「瞑想」状態だと思いますが、目を閉じて時間を考えなくても仕事や家事をしながらでも大きな宇宙を意識するだけでよいと思います。

気功の世界では座ってから

★調心(リラックスして精神を統一する)
★調息(息を全部出して、呼吸を整える)
★調身(姿勢を整えて、気の流れを正常にする)

の3つを整えるのが基本といわれております。
時間のあるときはその方が良いでしょうね。

それですべての動植物は呼吸を通して宇宙とつながっています。

「あなたの考えは正しい!」

というのはお世辞でなく、すべてが良循環で宇宙は廻っていて、らせん状に拡大し、その一部をあなたが担っているからなんですね。
意見の相違は感覚や感情だけで判断するから「間違っている」と思うだけで、宇宙的に考えればどちらも正しい訳です。

(カテゴリー : 心と健康

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2010-02-17

【陰性体質は玄米は合わない?】必要な潤い成分も排泄してしまう

コレステロールの70%は食べたものから身体の内部で作っていますが残りの30%はコレステロールを含んでいる食品から直接摂られていると言われております。

また加熱料理に強いΩ9系のオリーブオイルや、Ω3系の魚油には発ガン促進作用がないこと、返って魚油に関しては「発ガン抑止作用」があることがわかり、大いにこれから期待されています。

それだけではなく、脳や目の網膜で重要な生理活性物質として働く脂肪酸なので、積極的に青魚を摂取すべきと言えます。

どちらにしても成分は油脂です。
ですから油の摂らない食事、「コレステロール嫌だ」という方は精神的、肉体的に不都合が生じる場合もあります。

人間の健康は免疫システム、ホルモン系、自律神経系の3つスムーズなバランスですべて決まってしまいます。

その為にビタミン、ミネラル、食物繊維、酵素・・・・・・などいろんな栄養素が原料として必要なわけです。

ここ10年分子栄養学が発達してきてからコレステロールの重要性とリノール酸油脂の弊害が雑誌などにも取上げられる様になってきましたが日本ではまだまだ低カロリーというだけでリノール酸信仰が常識として存在しています。

テレビではあまり見た事がありませんね。
これは大手油脂メーカーがスポンサーなので番組で報道できないという話を聞きます。
(この現象は食品やシャンプーなど日常品に顕著にあります)

女性ホルモンを作り出す原料に対しても同じで、実は更年期障害や女性の生理状態を正すにはまず、30代になったら

1)★運動不足を解消する
2)★偏った食事を改める
3)★人工的な避妊を止める
4)★環境ホルモン様物質を遠ざける

と云われます。

この4点すべてが現代人には当てはまると思います。

1)の問題は昔は冷蔵庫も洗濯機も炊飯器もない時代は朝早くから起きて身体を動かしていました。
大人数の世帯の時代ですから、今の男性の数倍の筋肉や骨格を動かし、汗をかき、黙々と家事や仕事をこなしていました。

2)はインスタント食品や糖分、過食が中年女性の典型です。そして一方では食べ過ぎや偏食、添加物によって「栄養失調」状態
になっています。
人工的なビタミンや飲料を摂っても身になっていないんですね。

人工的なものが入る事によって、それを補うためにビタミンやミネラルといった基本物質が流れてしまうんです。

3)は一部の方だと思いますが、欧米では多くある現象です。

4)は電子レンジ(マイクロ波)の使用やシャンプーやリンス、洗剤、プラスチック製品、毛染め剤、パーマ液、化粧品、石鹸、衣類などによって皮膚から吸収されるものが多いです。

微量でもアレルギーを起こす様に、環境ホルモン様物質は超微量でも女性ホルモンに月日と共に大きなインパクトを与えて行きます。
2)の問題に関して「玄米菜食」も考えたほうが良いと思います。
今までに相談に来られた方で「身体に良いから」と玄米菜食を律儀に何年もやっている方も多かったです。

そういう方は油脂成分を嫌いな方が多いですので、顔にも艶がなくシミやシワが早く出てくる場合も多いです。
皮膚のバリアー(たんぱく質や油性成分)も不足してしまいます。

地元では医療関係者の方が多かったです「個人的な体質」を考えないでホルモンバランスを崩している方も多くいました。
玄米は白米より栄養価が多いのは間違いありませんが、消化吸収が悪いので胃腸の弱い方にはお薦めしていません。

また、糠に含まれるフィチン酸というミネラル阻害物質もあります。
いろんな体内物質を排泄する働きがあります。
陰性体質の方や虚性タイプの方が玄米を長く摂り続けると、髪や爪、顔色の艶が無くなって来る方が多いです。

またイライラ感や拒絶感なども出てくる方もおります。
フィチン酸はは良いものも悪いものも吸着して、体外に排泄しますからカルシウムやマグネシウムなどのミネラルを不足する場合も出てきます。

ですから陽性体質(でっぷりして太っていて、赤ら顔)の方や慢性的な病気で一時的に、集中して玄米菜食をする場合は専門の
方に聞いて体質に応じて、副食品も考えた上でやった方がいいでしょう。

いわゆる「デトックス必要体質」の方にはいい効果があります。
残留農薬も白米より多いですから。

(カテゴリー : 食と健康

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2010-02-11

【魚の油は大切な必須脂肪酸です】血管や神経にもいいんです

アメリカ心臓協会でも心臓病の予防とガンの予防のためには「1週間に2尾の魚を食べるように」という勧告がでた程ですから、心臓病の多い油脂大国は、やはり進んでいます。

心臓病だけでなく、その原因となる高コレステロールの減少、高血圧症の軽減、脳卒中(脳梗塞や脳溢血)のリスク軽減が報告されています。

脳卒中は1度起きると、何度も起きる可能性が高い病気ですから予後の食生活のあり方がとても重要です。

そうなんですね。
魚の油もオメガ3系オイルが豊富で日本の「お寿司」が近年欧米で大人気だそうです。

昔から日本人はいろんな魚の食べ方を知っており、焼く、蒸す、マリネ糠漬け、味噌漬けなど季節に応じて旬の魚がいろいろ食べれますね。
私も大好きで、食卓にはほとんど毎日上がります。

忙しい土曜日は「手巻き寿司の日」が多いです。ご飯にすし酢ですから一番簡単に準備できて、身体に良いですね(^^♪
イカ、たこ、さば、ほたて、えび、まぐろ、イクラ、ひきわり納豆(包丁で)、ツナマヨなどが定番です。

焼き海苔に大葉を引いて、その上に好きな具を乗せて巻いて食べますが普通の食事の1,5倍のご飯が必要です。(^_^;)
また、私が好きな簡単料理に上記の「刺身用魚」を醤油とダシ醤油で割って(わさび醤油でもOK)1時間ほど冷蔵庫に置いておきます。

そのまま熱いご飯に乗せて食べます。簡単で美味しくて最高ですよ。

手軽にEPA,DHAが摂取できますが、養殖の魚は狂ったオイルですから(水銀などの重金属がや抗生物質)避けた方が良いでしょう。

総合自然食品店ふきのとう 冷凍刺身類
http://fukinoto.com/general/seafood-sashimi.html

総合自然食品店ふきのとう 冷凍海産物
http://fukinoto.com/general/seafood-seafood.html

一部問題になっているのが「メチル水銀」です。
多いのがマグロとカジキですが、厚労省は妊婦の多量摂取は避ける様に勧告していますが、一般の天然魚は問題はなく、脂肪酸のEPAやDHAは血栓を防止する働きがあります。

また、血液中のLDL(悪玉コレステロール)を低下させ、脳梗塞や心筋梗塞を予防したり、アレルギー性の症状を抑制する働きもありますので魚油はぜひ、食卓に上げて欲しいですね。

DHAは特に脳の神経系の伝達成分として重要な働きをしているとも云われ、脳の発育や視神経(視力)にも効果的です。
血管内の過酸化脂質を掃除してくれて、末梢神経の膜を厚くして神経間の伝達をスムーズに活性してくれる作用もあります。
うつ気味の人はお魚を食べた方が良い、という学者さんもいますからやはり日本人には最適な副食品だと思いますよ。

オメガ3系のオイルでもある魚油はブロスタグランジンといわれる「生体バランス」を取るホルモンの原料でもありますから、更年期に入る前から女性には必要な脂肪酸です。
30歳を過ぎたらぜひ、魚を食べるべきだと思いますよ。

関節炎やリューマチなど、身体の節々の痛みなども体内の潤滑油の不足や、酸化した油が免疫異常で、自分の身体を攻撃をしていて起きる病気ですから、植物性のオメガ3系オイルと共にぜひ長い目でお魚を摂取してほしいと思います。
魚油のよい所は、植物性の油脂と違い「酸化がしずらい」所です。

オメガ3系オイル(α−リノレン酸)の重要性がアメリカで広がってきています。
あのマクドナルドも市民グループから裁判に訴えられ、850万ドル(10億円)の賠償金を払わされた様です。

実はフライドポテトに使う油を新開発の油で、トランス酸を大幅に低減できると発表していましたが、あのサクサク感が出来ない為に従来の油を使用していて訴えられたのでした。
特にフライドポテトはアメリカの子供達に人気があり、日本の3倍も摂取しているのが問題になったようです。

精製油からできる有害な「トランス酸」の問題で、昨年12月のニューヨーク市の決定で、「今年の7月から1年間の指導を受けて、全レストラン(2万件)でトランス脂肪酸含有のオイルを禁止」という決定をしました。

油の摂り過ぎ(一般のオメガ6系のリノール酸)で過酸化脂質が体内に溜まり、活性酸素によって血栓を作りやすくしたり、血管の膜を傷つけてしまいますから欧米人には多いですね。

日本も近年、脳梗塞や心筋梗塞、アレルギー、リューマチ、関節炎膠原病、大腸病、視神経病など同じ傾向があります。
これらも活性酸素を除去するために、身体の恒常化反応として自己免疫を攻撃するという悪循環に陥ってしまっています。
これも「食事の内容と質」を見直すしか好転する手段がないのが実情です。

厚労省もオメガ3系とオメガ6系との比率を1:4まで持って行く方向でこれから動き出すようですが、何しろ今は1:10〜20と云われていますから若者が切れる事件や、脳梗塞、心筋梗塞の増加の問題は「油脂」の質的な諸問題が大きく関与しているのは間違いありません。

しかし、日本人のほうが腸が1mも長いですから腸内における食物の滞留時間も長いのです。
その分、腐敗や醗酵などによって、酸化反応も強くなる訳ですね。

アメリカでは亜麻の種から低温で圧搾したフラックスオイルが「抗酸化サプリメント」として多くの企業が開発しカプセルで販売されています。
勿論、オメガ3系オイルは現代のあらゆる病気に大きな「恒常化」反応に応えてくれますが、「良質なホルモン」はそれ以前に大切な身体を作る原料(家を建てる材木の様)になります。

日本でも昔から「ジュウネン」と云われたしそ科の植物(ごまの葉に似ていますが葉が大きい)で「えごま」があります。
このえごまの種子から採れる油が昔は、ちょうちんや油紙などの艶出しに使われた原料で、オメガ3が亜麻の種より多く(60%以上)含まれている日本人向きのオイルで注目されてきております。

総合自然食品店ふきのとう しそ油
http://fukinoto.com/general/a0001.html

しそ油

命名したのは「日本脂質栄養学会」の初代会長でもある、「奥山治美教授」で名前はわかりやすいように「しそ油」となっていますが「えごま」です!

フラックスオイルは加熱料理には使えませんが、この「しそ油」は天然のビタミンCとEを配合し、加熱料理にも使えるようになっています。
フラックスオイルのように冷蔵庫に保管する必要がないのが便利ですね。
台所の冷暗所に入れて、日光だけは避けてください。

価格的には高いので、加熱料理にはオリーブオイルグレープシードオイルなどと一緒にお使い下さい。

■しそ油ドレッシングの作り方
しそ油・・大さじ6杯、
酢  ・・大さじ5杯、
みりん・・大さじ1杯、
醤油 ・・大さじ2杯、
塩、こしょう・・少々

材料を通常のドレッシングの作り方と同様に混ぜてお作りください。
量はお好みで増減してください。
お好みにより梅味、中華味などにアレンジしてお召あがりください。

■しそ油ドレッシング(和風)の作り方
しそ油・・大さじ6杯、
酢  ・・大さじ3杯、
醤油 ・・大さじ1と2分の1杯、
しょうがの絞り汁・・小さじ1杯、
みりん・・大さじ2分の1

■しそ油ドレッシング(中華風)の作り方
しそ油・・大さじ6杯、
酢  ・・大さじ3杯、
塩  ・・小さじ4分の1杯
こしょう・・少々、
ニンニクのすりおろし・・1片分
しょうがのすりおろし・・1片分
砂糖 ・・小さじ2分の1杯

■しそ油マヨネーズの作り方
しそ油・・2カップ、
酢  ・・45CC、
ときからし・・小さじ半分、
卵黄 ・・2個分、
塩  ・・小さじ半分、
こしょう・・小さじ1杯

マヨネーズの作り方と同様に混ぜてお作りください。
お好みによりレモン、生クリームなどを加えてお召し上がりください。

また、焼いたお魚の上からかけたり、や味噌汁のお椀に入れたりしてオメガ3のえごま油を毎日、摂取して下さい。

(カテゴリー : 食と健康

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